中国科学院(CAS)は1月6日、CAS国家天文台と日本の国立天文台が協力し、HD173416赤色巨星の周囲で質量は2.7個の木星質量(MJ)に相当する太陽系外惑星を発見したこと明らかにした。
これは、中国の天文学者が興隆(シンロン)観測所の2.16メートル天体望遠鏡を用いて発見した太陽系外惑星の第1号であり、観測は日本の国立天文台岡山天体物理観測所(1.88メートル)の光学望遠鏡も用いて、両国で同時にHD173416赤色巨星の数回にわたる追跡観測を行った結果であるとしている。
この発見に関する研究論文は近いうちに速報形式でResearch in Astronomy and Astrophysics誌で発表される予定だという。
これは、中国の天文学者が興隆(シンロン)観測所の2.16メートル天体望遠鏡を用いて発見した太陽系外惑星の第1号であり、観測は日本の国立天文台岡山天体物理観測所(1.88メートル)の光学望遠鏡も用いて、両国で同時にHD173416赤色巨星の数回にわたる追跡観測を行った結果であるとしている。
この発見に関する研究論文は近いうちに速報形式でResearch in Astronomy and Astrophysics誌で発表される予定だという。