超空洞からの贈り物

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彗星の内部から、隕石と同じ成分をもつ粒子が発見

2008年12月14日 10時59分37秒 | Weblog
 NASA(アメリカ航空宇宙局)の彗星探査機スターダストは、2004年にビルト2彗星に接近し、彗星から放出されたちりを回収した。ちりは2006年に地球に到着し、分析が進められてきた。

 九州大学の中村智樹博士らによる分析の結果、15個の粒子のうち少なくとも4個は、始原的な隕石に含まれている粒子に似ていることがわかった。その粒子は「コンドリュール」といい、かんらん石、輝石、金属鉄などからなる。

 博士らは、回収された粒子は、火星軌道と木星軌道の間の小惑星帯でできたと考えている。ただし、ビルト2彗星の軌道は1974年までは太陽から見て海王星よりも外側にあった。彗星が誕生した場所も太陽系の外縁部だと考えられている。そこで博士らは、粒子は小惑星帯で誕生したあと、海王星軌道の外側に運ばれ、彗星に取りこまれたと考えている。

 博士らは、初期の太陽系では物質を運ぶ大規模なメカニズムがあったようだとのべている。


第10番目の惑星があったとか。
長周期彗星および非周期彗星の発生源は、オールト雲だとか…

決定的な証拠はないけれど。
こういうことの積み重ねで、解明されたらいいのにね。

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