現在までにみつかっている最大のウイルスは、アメーバに感染するミミウイルス(APMV)である。フランス、地中海大学のスコラ博士らは、より大きいAMPVの仲間「ママウイルス」を発見した。
AMPVやママウイルスは“複製工場”をアメーバ内につくり、自身をふやしている。複製工場の内部を観察したところ、博士らは、そこに別のウイルス粒子「スプートニク」がいることを発見した。
スプートニクはアメーバ内で単独でふえることはできず、ママウイルスの複製工場を使って増殖していた。このことから、ウイルスに寄生して増殖するという新しい種類のウイルスであることがわかった。さらに遺伝子解析によって、スプートニクがママウイルスとAMPVの間の遺伝子交換に関与している可能性が示された。
博士らは、スプートニクのようなウイルスがほかにも存在し、ウイルス間の遺伝子交換と進化に貢献している可能性がある、と考えている。
ウイルスの世界は、まだまだ謎が多いです。
取り扱いや観測が難しいこともそうだけど。
設備が不十分や、事故があったときに…
怖いッス。
AMPVやママウイルスは“複製工場”をアメーバ内につくり、自身をふやしている。複製工場の内部を観察したところ、博士らは、そこに別のウイルス粒子「スプートニク」がいることを発見した。
スプートニクはアメーバ内で単独でふえることはできず、ママウイルスの複製工場を使って増殖していた。このことから、ウイルスに寄生して増殖するという新しい種類のウイルスであることがわかった。さらに遺伝子解析によって、スプートニクがママウイルスとAMPVの間の遺伝子交換に関与している可能性が示された。
博士らは、スプートニクのようなウイルスがほかにも存在し、ウイルス間の遺伝子交換と進化に貢献している可能性がある、と考えている。
ウイルスの世界は、まだまだ謎が多いです。
取り扱いや観測が難しいこともそうだけど。
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