ジャガー・カーズは、今回の北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で、マイナーチェンジを受けた新型ジャガーXKシリーズを発表した。
新型XKシリーズは、クーペ、コンバーチブルともフロントバンパーやリアバンパー、アルミホイールなどのデザインを刷新したほか、LEDウインカー付きドアミラーやLEDリアコンビランプなどを採用。よりスポーティかつエレガントなルックスを手に入れた。
インテリアも、XFシリーズで初採用されたダイヤル式シフトセレクターであるジャガードライブセレクターを新採用。新デザインのヒーター・クーラー付きシートも設定され、より快適で洗練された空間を実現している。
もっとも大きな変更を受けたのはパワートレインだ。エンジンは従来の自然吸気またはスーパーチャージャー付きの4.2リッターV8から、新開発の5.0リッターV8直噴DOHCに変更。XKおよびXKポートフォリオは最高出力385ps/6500r.p.m.、最大トルク52.5kg-m/3500r.p.m.の自然吸気5.0V8を搭載。ハイパフォーマンス・バージョンのXKRは510ps/6000~6500r.p.m.、63.7kg-m/2500~5500r.p.m.のスーパーチャージャー付き5.0V8を積む。
トランスミッションは改良型トルクコンバーターの採用により、一層スムーズな変速を実現した高効率6A/Tを組み合わせる。また、電子制御デファレンシャルを初採用。向上した出力性能をより効率的に路面に路面に伝えることで、さらなるパフォーマンスアップを果たしている。
この結果、新型XKシリーズの0~100km/h加速は、XKクーペが5.5秒、XKRクーペは4.8秒という、それぞれ従来の4.2リッター車を0.7秒と0.4秒上回る数値を達成。最高速度は速度リミッターにより全車250km/hとなっている。
同時に燃費性能も、XKクーペが8.9km/リッター、XKRクーペは8.1km/リッターという、従来の4.2リッター車と同等レベルを達成。CO2排出量はXKクーペが264g/km、XKRクーペは292g/kmで、それぞれ従来モデルからわずかだが低減された。
シャシーには、最新のアダプティブダンパー調整システムの採用により進化を果たした電子制御サスペンションシステムのCATS(コンピュータ・アクティブ・テクノロジー・サスペンション)を採用。新型のCATSは、従来のように“ソフト”と“ハード”の二者択一ではなく、無段階に減衰力を自動調整することが可能になり、より高い快適性と優れたハンドリング性能およびトラクション性能を実現している。
欧州では2009年3月に発売予定となっている。
新型XKシリーズは、クーペ、コンバーチブルともフロントバンパーやリアバンパー、アルミホイールなどのデザインを刷新したほか、LEDウインカー付きドアミラーやLEDリアコンビランプなどを採用。よりスポーティかつエレガントなルックスを手に入れた。
インテリアも、XFシリーズで初採用されたダイヤル式シフトセレクターであるジャガードライブセレクターを新採用。新デザインのヒーター・クーラー付きシートも設定され、より快適で洗練された空間を実現している。
もっとも大きな変更を受けたのはパワートレインだ。エンジンは従来の自然吸気またはスーパーチャージャー付きの4.2リッターV8から、新開発の5.0リッターV8直噴DOHCに変更。XKおよびXKポートフォリオは最高出力385ps/6500r.p.m.、最大トルク52.5kg-m/3500r.p.m.の自然吸気5.0V8を搭載。ハイパフォーマンス・バージョンのXKRは510ps/6000~6500r.p.m.、63.7kg-m/2500~5500r.p.m.のスーパーチャージャー付き5.0V8を積む。
トランスミッションは改良型トルクコンバーターの採用により、一層スムーズな変速を実現した高効率6A/Tを組み合わせる。また、電子制御デファレンシャルを初採用。向上した出力性能をより効率的に路面に路面に伝えることで、さらなるパフォーマンスアップを果たしている。
この結果、新型XKシリーズの0~100km/h加速は、XKクーペが5.5秒、XKRクーペは4.8秒という、それぞれ従来の4.2リッター車を0.7秒と0.4秒上回る数値を達成。最高速度は速度リミッターにより全車250km/hとなっている。
同時に燃費性能も、XKクーペが8.9km/リッター、XKRクーペは8.1km/リッターという、従来の4.2リッター車と同等レベルを達成。CO2排出量はXKクーペが264g/km、XKRクーペは292g/kmで、それぞれ従来モデルからわずかだが低減された。
シャシーには、最新のアダプティブダンパー調整システムの採用により進化を果たした電子制御サスペンションシステムのCATS(コンピュータ・アクティブ・テクノロジー・サスペンション)を採用。新型のCATSは、従来のように“ソフト”と“ハード”の二者択一ではなく、無段階に減衰力を自動調整することが可能になり、より高い快適性と優れたハンドリング性能およびトラクション性能を実現している。
欧州では2009年3月に発売予定となっている。