最終日は午後1:30の飛行機だったので、午前中の時間で胡同のツアーに参加しました。
Webで予約しましたが(予約サイトは2月8日の日記参照)、午後1:30の飛行機に乗ると書いたところ、9時から始まるところを30分早めてくれました。
朝待ち合わせの場所に行くと、”ご一緒しますのでよろしくお願いします””お荷物持ちましょう"(空港直行なので、ボストンバックを持っていった。)という日本人男性がいて、観光客にしてはお客様として扱われているような。。
聞いてみると、申し込んだ会社の新入社員で体験するいために来たとの事でした。
添乗員をやってたけど、中国が好きで1年間中国に留学していたとの事。
うーん、なるほど、物腰の柔らかい添乗員にはぴったりの人物って感じでした。
若いと夢に付き進めて、いいなあと思ったのであった。
うらやましい!!
あたしも若ければ、留学とかしてそっちで仕事見つけて。。みたいな人生が遅れたのかもなとか考えてしまった。
このツアーは日本語のしゃべれるガイド(この人は日本語ぺらぺらでした)さんと、輪タクと徒歩で北京の昔からの町並みとを見学するというツアーです。
ご一緒した男性も多少ガイドしてくれるので、1人にガイド2人付きでした。
前海という人工とは見えない湖があり、そのあたりの古い建物は今はバーになっていて、夜は華やかだとの事。
最初は、太鼓のあるお堂に入って中を見学しました。大きい太鼓がいくつもあって、時間でたたくそうです。
その次は、四合院と呼ばれる伝統的建物の一般家庭にお邪魔します。
真ん中に庭があって部屋が取り囲んでいる、中国の建築様式です。
今回泊まった宿もこの建築様式で風情がありました。
部屋は、ビジネスホテルみたいでしたけどね。
この内の炊事場やベッドルームを見せてもらいました。
まあ、普通の部屋でしたが。この家の主婦の方に質問タイムもありましたが、あまりいい質問は浮かばす。
ここでは切り絵が売ってました。この家のご主人が作ってるといってましたが、どうでしょうか。。
単なるツアーのお土産やさんなのかも。
でも、ほしかったので80元の干支の切り絵を買ってしまいました。
次は恭王府という昔の偉い方のお屋敷へ。
お庭など、風情があってなかなかのものです。
ここには、買い物編での写真のゴージャスな御茶屋に行って、中国の作法でお茶をいただきました。
ここの椅子机は何百年も前のもので、その椅子に座ってお茶をいただけるんですよ。
もう最後だし、ついくだらない茶碗を買ってしまいました。後悔。。
2時間ぐらいのツアーを終えて、この後、タクシーで空港へ。
こうして北京の旅は終わったのでした。
なかなかスケジュール的にうまく観光できました。
でも、食事は悲惨。
宿の周りには食べ物やがなく、夜遅かったので宿のレストランがしまってたりして、2日目なんてスタバの一食とカロリーメイト。
3日は宿の近くに高級な四川料理の店(地球の歩き方に載てた”都江源”)の店があっていったのですが、味の割には値段が高かった。
地球の歩き方には、98元とあったけど128元+飲み物でした。たかっ!
後はホテルの朝食は30元だったけど、野菜炒めとかおかゆがあっておいしかったです。
やっぱり一人旅だと食事は厳しいかな。
とっても残念な事がありました。
2年前、ペルーで買ったお気に入りのニット帽子がいつの間にかなくなってた。。
帰国日の朝気がついて、ツアーまでぎりぎり時間があったのでタクシーで遊ツアーのバス停に行って聞いてみたけど、私の乗ったバスは9時にならないとこないとのこと。
もしかしたらバスに忘れてるかとも思いましたが、11時にまたくると言ってまたタクシー(すぐ拾って帰らないとツアーに間に合わないので、ひやひやものでした)宿に帰ったけど、やっぱりツアーが終わってそのまま空港に直行しました。何かあると間に合わなくなるのは危険。
とーーっても思い入れがあって愛着があったので、残念です。