約10時間の夜行バス。結構寝たかな。
バスはサンクトペテルブルグに到着したらしく、若いかわいい添乗員さんはメトロがどうのと言っている。
メトロという事なんで、とりあえず降りてみる。
地球の歩き方に載ってるメトロの地図で美人の添乗員さんに聞くと、モスコフスカヤ駅との事。
ここから宿のあるネフスキー・プロスペクトまではメトロの2号線ですぐです。
ここで気づいて降りてよかった~~~
地下に入って、メトロに乗って、ネフスキー・プロスペクトで降りる。メトロは45P。
駅にあるカフェで、まず腹ごしらえ。朝食です。コーヒーとパン2個で、307P。
ネフスキー大通りという主要道路に出て歩いて、大通りの横に入った道を真っ直ぐに行くと、この旅最初で最後で2連泊するホテルに着けます。
わかりやすいので、いつもより迷わずに着けました。
Vodograi Hotelというホテル。1Fがロシア料理のレストランになってます。
朝早いにも関わらずホテルには入れましたが、あたりまえだがチェックインはできず。
荷物だけ預かってもらう事に。そしてトイレもお借りして、顔洗ってお化粧させてもらいました。
このホテル、いいホテルでした。
2連泊するホテルがいいホテルだと嬉しい!
部屋が広くてかわいい。ロシアのカワイイ白と赤の部屋といった感じです。
白い壁に赤い模様。リネン類は赤系。床は濃茶のフローリング。ちょっとした赤ずきんちゃんの部屋みたい。(なんとなく、そんな風に思えた。。。)
ベットの布団は私に合ってるのか、ぐっすり寝られました。
ただ、2点マイナス点があった。
シャワーのお湯があんまりあったかくならなかった。私は水シャワーだけはかんべんしてほしい人なんで、これはちょっと嫌だった。
あと、2日目別料金だけど朝食を食べに行ったら9時からと言われた。1日目は食べたけど、もう少し早かったような。9時からじゃ遅いのであきらめました。
値段は2泊で13500円。マイナス面はほんのちょっとで、コストパフォーマンス最高のホテル!また泊まりたいです。
この日はエカテリーナ宮殿のチケットを予約済みです。
しかしサンクトペテルブルグではなく、サンクトペテルブルグの郊外にあるので、慣れない交通機関で行く必要が。。
そして、19:30からマリンスキー劇場の白鳥の湖のチケットを購入済みです。
詳細は最初のスケジュールに書いた。
息を切らせぬスケジュールです。
エカテリーナ宮殿は12時からオープンなので、その前に明日の火曜日が休館日の大理石宮殿とストロガノフ宮殿に行きます。
2つともロシア美術館の分室だそうです。ロシア美術館は残念ながら行けなかったのですが。。
サンクトペテルブルグは宮殿や美術館がものすごい数あって、それもどこもかしこも一流です。
さすが旧ロシア帝国!
地球の歩き方見て、その中でも行きたいと思ったのがここだったのだ。
最初は遠そうな大理石宮殿に行きます、これがなかなか到着しない。思ったより遠かった。
エルミタージュ美術館の奥です。
途中でネフスキー大通りにあるカザン大聖堂にも入ります。
真ん中にドームがあり、左右対称にカーブした広大な建物。ざっと見学。ここは入場料無料です。
エルミタージュ美術館の後ろ側は川で、遊歩道もあり、これまた素敵な景色。
ゆっくり写真とりながら歩きたい、が私には時間がないのだ。迷っている時間もなく、地元の人に教えてもらう。感謝。
大理石宮殿は、その名の通り壁や柱に大理石が使われている華麗な宮殿でした。
美しい壁や床の装飾、ゴージャスな天井やシャンデリア、きれいです。
入場料は400P。
2018-2019の地球の歩き方には300Pとあって、1年ぐらいで100P値上がりしたんですね。ロシアはほとんどガイドにある料金より高くなっていました。物価の上昇が激しいのだろうか??
次は、ここに来るのに通り過ぎてきたストロガノフ宮殿へ。ロシア・バロックの傑作と書いてあって、見たくなった。
ネフスキー大通りにあります。時間のなさに景色をみながらのんびり歩くことはできず、早歩きで戻る。
途中エルミタージュ美術館を通り過ぎるのですが、休館日(月曜)のエルミタージュ美術館の前の広場で軍隊さんが演奏の練習をしていた。
なかなかない機会なので、ちょっとその様子を見る。
が、時間がない。(こればっか)
ネフスキー大通りには川が横切っていて、端の上からの眺めがきれい。見てると、1枚の油絵の風景画の中にいるようです。
大きなロココとゴシックのような装飾の古い建物もあって、歩くだけでも楽しい。
モスクワにあった「エリセーエフスキー」という高級食料品店も、ゴージャスな建物の中に入ってます。
cafeスペースもあった。品物と内装はモスクワのほうが、断然いいかな。
ストロガノフ宮殿も入場料は400Pです。
入口の天井の装飾がかわいい宮殿でした。
時間がなかった中で2つの宮殿大理石を見学しましたが、大理石宮殿は遠かったのと、たぶん現代作家の絵の展覧会もしていて展示会場としても使われているらしく、時間がないならストロガノフ宮殿だけでよかったかなと思いました。失敗しました。
そのあと時間がなくても腹ごしらえ。
食べないとこのきつい観光、体がもたない気がする。
地球の歩き方に載ってる「ピロゴヴィ・ドヴォリーク」というお店が近くにあるので、そこに行きました。
ピロークの専門店と書いてあったけど、ピロークってなんだろうか?いまだに不明。
メニューにいくつかセットがあったので、それを指して選びました。
ここはファーストフードみたいな感じのカジュアルなお店です。
頼んでお金払って番号札もらって、自分の好きな席に着いて番号札を机に置く。ウエーターさんは番号を頼りに席に頼んだものを運んでくれます。
なかないいシステム。
私は、ヨーロッパの席でお金を払うシステムが好きではない。お勘定を頼むのもウエーターさんが来ないと時間がかかるし、領収書が来るまでも時間がかかる、そしてお金を払っておつりがくるまでも時間がかかる。
私のように時間がなくてがりがり観光する旅人には、この時間はつらいことがある。
来たものはお湯のは行ったカップとパックの紅茶、赤いサラダ、チェリーパイのようなもの。
ん?頼んだのこんなんだっけ??
チェリーパイのようなものは、パンの上に赤いジャムのようなものがたっぷりのってて、あまり甘くはなく、日本で食べたことのない味。果物のジャムだと思うのだが、なんの果物かわからなかった。
サラダは赤キャベツの千切りなのかな?さっぱりしていた。
後から、湯で野菜が添えてあるつくねのようなものが来た。ソースにつけて食べます。このセットで260P、460円ぐらい。安かった。
美味しいかと言えば微妙だけど不味くはない。ロシアの味なんだろう。
どこに行っても地の味を求める私、ロシアの味でよかったです。
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