ラパスには朝5時前ぐらいに到着したのでしょうか?
バスターミナルの前に止まりました。
ターミナルに入る。
今回、ラパスのバスターミナルには5回ぐらい来たかな。
ティワナク遺跡のツアーに参加したかったのだ。
地球の歩き方には、バスターミナルで当日予約ができると書いたあった。
前回来た時は、頭に中は「私の荷物が、荷物が。。どうしよう。。。」という状態で、ちゃんとツアーがどこのブースで予約できるのかを調べる余裕はなかった。
どこかの宿でWi-Fiで調べたところ、ディアナツアーというブースで予約できるそうだった。
ポトシからウユニに行った時のバスがディアナツアーだったな。
おんなじ会社なんだろうか?
ディアナツアーのブースはすぐ見つかった。
ターミナルに入って向かって右側。大型TVがある右横。
早速ツアーをお願いするが、担当者がいなくてわからないらしく、8時ぐらいにまた来てくれとの事。
先に宿に行って荷物だけでも預かってもらうかと、タクシーで宿に向かう。
この日の宿は、1月3日のあのバスを間違えてしまい、荷物がなくて、シャワーだけ浴びて横になって、うとうとしかできなかった時の宿と同じです。
Residencial Alta Vistaという宿。建物は、縦長の5階建てぐらいの古いビルです。
一泊22.5$で、バストイレ、朝食まで付いています。今回2番目に安い宿です。
この宿はコストパフォーマンスが最高にいい!
いろんな宿に泊っている私ですが、私的には★5。
まず、ロケーションが最高!お土産屋さんが連なる道にあります。
スタッフも感じいいし、朝食(次の日参照)もこのランクのホテルにしたらちゃんとしてた。
屋上で食べます。ラパスのすり鉢状の風景を見ることもできます。
1月3日の時はラパスは単なる通過点で、夜遅くついて朝早く出た。
夜遅くにこの宿にタクシーで来た時、タクシーから外を見た印象は、南米の危険な臭いがした。
女性一人では危険そうだったのと、食欲もなかたったので、外には出ず。
しかし、この日明るくなって見た宿の周りはシャッターを下ろしているお土産屋さんが続く、危険をあまり感じられない様子だった。
朝早いにも関わらず、チェックインできた。
今回はもちろん荷物がある。歯磨きや洗顔,化粧,Tシャツを変えて、再度バスターミナルへタクシーで向かった。
ディアナツアーにはさっきと違う女性がおり、聞いてみると参加可能との事。
ツアー代が80Bs,遺跡と博物館の入場チケットが100Bs,ランチが35Bsで全部で21⃣5Bs。
チケット代、非常に高いんですけど。日本円で1600円。高っ‼
時間は9時から16時ぐらいだと思った。
しばらく、ベンチで待つ。
ツアーの人が迎えに来た。
その人はわりと若く、イケメンだった。
ただし、お金がないインディージョーンズみたいな風貌だった。
もしかしたら、考古学学者でお金がなくてアルバイトしてる?このままムチもって映画に出れるぞ‼という感じ。
ガイドさんに連れられて、小型バス車に乗って、出発。15人ぐらいだったかな?
最初はティワナク遺跡の博物館に。
スペイン語の後に英語の説明。
早いので、ほとんどわからずだった。
展示物はそれほどなく、3Mぐらいの石の柱が真ん中にどーんとあった。
石の柱はインカの神様の彫刻があった。
石全体に1つのインカの神様。小さなインカの神様。
大きな神様の像だけど、いろんな神様が彫られています。
もちろんティワナク遺跡で発掘されたもので、この像が目玉なようです。
写真は禁止だった。残念!
外にでて、遺跡を巡る。
広い公園内に遺跡が点在しているという感じでした。
たぶんスペイン人が上陸した時に、いろんなものを壊して、石とかを持ち去って教会などの建築につかったと思われます。
マチュピチュのようにきれいに残っていない。
マチュピチュは場所が山奥だったから、強欲スペイン人の被害にあわずに、あれだけ残った。
だから、インカに興味がない人はちょっとがっかりするところもあると思う。
でも、ラパスの観光の押しは、どう見てもティワナク遺跡。
ラパス市内には、これといった目玉観光のばじょはない。
有名な顔の浮彫がある石の壁も、門もあった。
顔の浮彫は、四角い部屋のようなところにいくつかあったけど、かなり擦られてた。
人の顔と判別がつくようなつかないようなものもあって、不気味。
門は、思ったほど、大きくない。人ひとりがやっとやっとくぐれるぐらい。
柄物のスカートを履いているような石の銅像もあった。
1か月経過したんで、忘れた。
思い出したらまた書こう。
ランチは皆35BSにしては豪華だったかな。
サラダやポテト、ご飯などはセルフサービスだったと思う。
スープとメインは一人一人運ばれてきます。
メインは数種類あって、バスの中でガイドさんが聞いてきます。
チキンやアルパカのお肉かお魚。私はお魚にしました。
ガイドさんは、ビールの大びんを開けて飲んでたな。日本じゃ考えられない。
そのあと、アルパカセータのお土産屋さんに寄りました。
あまりこれといったセータや小物はなく、私は買いませんでした。
最後にラパスに戻る時、ガイドさんへのチップ袋が回ってきました。
私は払わなかった。
これって、普通なの?このインディジョーンズ風のガイドさん、困ってるんだろうか?
ボリビアやペルーはチップの習慣は一応あるらしいですが、結局チップを渡したりはしなかったな。
悪人です。
途中でも降りれたけど、わからないし、明日の国境越えというか国境戻りのためのバスチケットをかうために、最終地点のラパスのバスターミナルで降りた。
パラスからクスコに向かう国境越え。
計画立ててる時も、旅行しててもさんざん悩んだけど、午後出発する夜行バスで行こうと。
旅行前は、もしかしたらクスコ靴がクスコに滞在している間に完成しなかった、ってことになったらどうにかして受け取らねばならぬ。朝出れば夜遅く着く。もしかしたらその時に受け取り可能かもしれない、とそこまで考えていた。
でも、クスコ靴はクスコを出発するときに受けとったし(「クスコで靴をオーダーする」を参照)、それはもう考えなくてもいい。
1泊分の宿代も浮くし、ラパスの観光もできる。
願ったり、叶ったり。(年寄りにはつらいけど)
チチカカさんで午後からの便がでているのはリサーチ済み。
そしてチチカカさんはいいバス会社というのは身に染みて実感しているわたし。(「2018年1月4日 スクレ-ポトシ」を参照)
それに、たいていのバス会社のペルーの国境越えをするバスは、早朝の出発です。
チチカカのブースに向かう。
チケットをお願いしようかとしたら、横からティーンエージャーと思われる4人組の女の子が窓口で、すっごい剣幕で窓口にいたお姉さんに食って掛かり始めた。
どうやらチケットを変えてくれとか、そんなような事だったらしい。
いやはや、この女の子の一人はすごかった。
年上のお姉さんがまったく押されていた。
お姉さん、たぶん会社に電話をかけて、その結果を女の子に話すが、女の子はまったく納得せず、お姉さんにくってかかる。
お姉さんはまた会社に電話する。その結果を伝えるが、またもや「NO」という結果だったらしく、また女の子がくってかかる。
こんなことの繰り返し。
この子たちの前に、躊躇しないで買っておけばよかった。
チケットを買いたい人もこのブースに何人か訪れたが、あまりにもけんけんがくがくで進まないので、そのうち諦めてほかを当たったみたい。
私はじっと我慢の子。
でも我慢できなくなって、お姉さんに「クスコまでのバスチケット欲しいんだけど。」と。
すると、お姉さんは他を対応できる余裕がないらしく「もうちょっと待って」みたいな感じ。
前と違う人だったけど、気の毒になってしまった。
窓口にの人が一人増えて、ようやく購入できた。
ラパスークスコ間が190Bsだった。プーノで乗り換え。約3000円。
午後発車するバスは14時だと思っていた。
窓口にあるパンフレットにも14時とある。
しかし、お姉さんは16時出発と言い、チケットにも16時とある。
大丈夫なんでしょうか?
間違えてない。16時に来たら、バスは既に出発した後だったりして!?
宿に戻り、観光のために外に出る。
宿から歩いて10分以内にサン・フランシスコ寺院があります。
入場料を払うと、ガイドさんが案内してくれます。
ガイドさんは英語、スペイン語、あと日本語のガイドさんもいます。
私は英語のガイドさんだったんだけど、出口で男性の日本後のガイドさんに声をかけられました。
日系人だそうです。
ガイドに連れられて、教会ののほうに上がっていきます。
教会の説明をしてくれます。
上から教会を見下ろしたり、屋上の鐘を見たり、屋根を見たり、お宝を見たりできます。
この教会の興味深い所は、外装の彫刻などに、土着のものの浮彫などがあります。
土着の宗教がキリスト教に少しミックスされています。
興味深いです。
スペイン人がボリビアを侵略し、その際に土着の宗教を捨ててキリスト教に回心するよう、ボリビアの人々に強要した。
でも、土着の宗教の上にキリスト教が乗っているというか、交じってるというか。
私は無神論者、というか苦しいときの神頼派。でも、苦しい時の神頼みも、まったく意味がないと悟った前回と今回のオリンピック。
こういうものを見るとますます神様はいない、と感じてしまうのだ。
そのあとは、お土産見たりしてふらふら。
両替屋さんもたくさんあります。
たくさんあるから競争して、レートはいいです。
この日の夕食は、地球の歩き方に載ってる"ライカ"というレストランに行きました。
宿からも近い。
ラパスって、食事するところそんなにたくさんあるという感じではありません。
ちょっと高そうだったけど入る。
ボリビアはどこに行っても、それほどたくさんレストランがあうという感じではなかったかな。
どれがボリビア料理がわからなかったので、リャマの肉の料理を頼んだ。
たぶん飲み物込で、88Bs。
宿に戻って、行きと違ってシャワー道具あるから髪洗って、就寝。
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