旅の恥はかきすてです

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そんな旅行を書いていきます。

2022年5月4日 福江港から1日ツアー参加

2022-05-04 | 国内旅行


52022年5月3日(火) 羽田発17:40 長崎着19:35 のフライトで長崎へ。
この日は、カプセルホテルに毛が生えた「ファーストキャビン長崎」に宿泊。
長崎港から7:40発のフェリーに乗るので、ほぼ寝るだけなので、一番安いところを選びました。
でも、GWの長崎の宿はどこも高かった。
ここも簡易ホテルなのに、4000円以上でした。
遅めの夕食をとりに、ちゃんぽんを食べに行く。長崎といったらちゃんぽんよね。ちゃんぽん。
もう、この日に食べようと計画していた。宿も繁華街に近いから選んだというのもある。
遅くまでやってる有名店はリサーチ済みで、最初は長崎だけど「よこはま思案橋」というお店に行ったけど、21時ぐらいなのにすごい人数が並んでいた。ここ22時閉店みたいなので、これではありつけないと思ったので、第2候補の「思案橋ラーメン」に行く。ここは長崎が生んだ大スター、福山雄一が推してるお店らしいです。
思った以上に小さいローカルなラーメン屋さんでした。ここも並んでたけどそれほどでもなく、夜中まで空いてるので少し待って入店。
メニューはちゃんぽんとラーメンなんかがあった。もちろんちゃんぽんを選ぶ。
ちゃんぽんは3種類で、何が違うのか聞いたら、ノーマルのと卵が乗ってるのとニンニクが入ってるのらしい。ニンニク入りを選ぶ。
実はちゃんぽん、そんなに期待してなかった。何回か食べたことあるけど、そんなに美味しいと感じたことがなかった。
でもここのはすごい美味しかった!ニンニクがきいてます。
ちゃんぽんがこんなに美味しい事を初めて知りました。また長崎行ったら、ニンニク入りここのちゃんぽんを絶対食べます!
旅に行ったらその土地の名物を食す!旅の第一目標をクリアした私なのであった。
宿に戻って、お風呂入って、就寝。

翌日は5時ぐらいに起きて、チェックアウトして、長崎港に向かう。歩いて15分ぐらいかな?
高速艇のチケットは、ヴェルトラで予約済みです。500円ぐらい安くなるけど、7500円と高いです。
前回五島列島をあきらめたのは、島に渡るための船の料金が高かったこと。ちょっと躊躇する値段です。フェリーなら時間かかるけど、もっと安いです。
ツアーは福江港に9時10分に集合です。フェリー到着が、ぎりぎりの時間。
ツアーの人に大丈夫かメールで問い合わせたら、大丈夫だけどフェリーが遅れたら出発してしまうとの事。そしたら、午前のツアーを翌日にずらしてくれるとの事なので、予約しました。
去年のGWは、ローカルバスで教会を回ろうと考えていました。しかし、バスが1時間に1本ではなく1日に数本しか来ないようなところなので行きたいところと繋がらなくて、予定を立てるのはものすごく難しくて大変だった。
それに、バス停からかなり歩かないと着かない教会もあって、もう年なんで体力も心配だし、予定立てる時間もないので、ツアーにしてしまいました。
ここのツアーは安いです。午前の部と午後の部に分かれていて、1日で5600円です。

この日は晴れてて波も穏やかで、福江港には予定どうりの時間に到着。
バス会社の窓口に集合で、この日は31人のツアーとの事。ガイドの方は女性で、この島の方らしいです。31人は担当した最大の人数とのこと。
たぶん、もともと陽気でおしゃべりな方なのでしょうね。ほぼずっとしゃべってました。
福江も人口が減って大変とか、大学が無いから高校卒業したら若者は長崎に行ってしまうとか、移住を推奨していました。でも、この後に行く有川に比べればまだ都市としての機能がある町です。
そうそう、川口春奈さんという美人女優さん。ガイドさんと同じ地区の方で、おとうさんそっくりだそうですよ。川口春奈さん、好きな女優さんです。五島列島の出身なんですね。
バスに乗って、最初は井持浦教会(ルルド)へ。
ルルドというのは”奇跡の水”のようです。フランスのルルドでマリア様から少女にお告げあった水飲み場があって、日本にもそのような水が認められたような事を説明してくれました。
マリア様の象がある水飲み場(普通の蛇口からの水ですが)があって、こちらの水を飲む事で病気が治ったり、奇跡が起きるとの事。
小さなペットボトルがちょこんとおいてあって、100円のお布施でもらって水を汲みました。
窓から中をのぞいただけで、中には入れませんでした。

その後、大瀬崎灯台へ。
ここの景色は素晴らしかった!灯台とその先には地平線が広がっています。
灯台にはいかなかったけど、灯台にも行けるそうです。とっても大変そうですが。。。
トップの写真の真ん中に、白い小さなマッチ棒のようなものが見えますが、それが灯台です。

次は高浜ビーチ。
ここのビーチ、白い砂浜できれいなブルーの海です。泳げるビーチだそうですよ。夏とか、観光客が来るそうです。
でも、ながめてるだけでもそのブルーの色で癒されるビーチです。
車窓から、水ノ浦教会。
ここは白い木の教会で、鉄川与助さんの作だそうです。
バスの窓からちょっとみただけ。降りて近く見たかったな。なんでも、バス止めとくところがないので、車窓になってしまうようです。近くで見れなかったのがとっても残念。
中もブルーの内装とか言ってた気がしたけど、コロナの影響で現在は中には入れないそうです。
午前はここから福江港に戻り、午前観光は終了。
お昼は出ないので、港の周りで食べるとこを探したけど、あまりお店もないし、あっても時間かかるとやらで午後の集合時間には間に合わない!
仕方ないので、港の近くにスーパーがあったので、そこでパンを買って食べる。さびしい。。。
よくよく考えると(考えなくても)港の2Fに小さな食堂があったから、そっちに行けばよかった。五島うどんなんかのセットがあったのに。


午後は時間が短いです。
長崎行きのフェリーが4時台に出るので、その時間までに戻らなければならないそうです。
午後の目玉は堂崎天主堂です。
ここは内部は木の柱と漆喰の壁のリブ・ヴォールトの天井で、キリシタンの博物館になっています。でも、内部の写真撮影は禁止でした。
踏み絵や仏像のようなマリア像などがあったかな。キリスト関係の展示がありました。
その後は鐙瀬溶岩海に行って、展望台から景色をみます。ここはハワイのキラウエア火山かな?風景が似ていて、海外行ったような写真が撮れるそうです。私はハワイには行ったことが無いのでわかりませんが、そうらしいです。
確かに、火山でできた岩の海岸とクレータの山といった風景です。
午後は車窓から武家屋敷をみて、福江港にもどって解散です。16時ぐらい。
長崎行きフェリーの関係で、結構早い時間にツアーが終わってしまいます。


この後ホテルにチェックイン。コンネホテルは思ってた以上にスタイリッシュはホテルでした。
新しいらしく、ピカピカのビジネスホテルです。部屋もビジネスよりは大きくて、快適。
朝食込だったので、洋食,和食,五島うどん,カレーのどれかを選びます。和食を選びました。
時間がるので、外に出てふらふらする。
お堀と石垣がバスの窓から見えていて、お城の跡かと思っていたのだけど、偶然そこを通った。
石橋を渡って中に入ると、どうやら昔のお屋敷とお庭があって、見学できるらしい。

もう5時だったけどまだ入場可能との事で、入場料を払ってまずお庭に入る。
そこは美しい日本庭園でした。
福江にこんなところがあるなんてまったく知らなかったのです。見つけてよかった。
あとからホテルにあった周辺の地図を見ると、ミュージアムなんかもあるようです。長崎のガイド2冊買ったけど、五島列島の教会しかないのでわかんないよ。
お庭を歩いてると、「室内の見学が最後なので」と声を掛けられ、入口に行くと7名ぐらいました。室内はガイド付きの見学でした。


室内はすごく奇麗でした。雪の結晶模様の白の障子や、夜のような紺色の障子の部屋があり、昔の日本家屋なのにスタイリッシュ。今まで見た日本家屋ではない様子で、今のデザインの感じです。障子が放たれると一続きの空間になって、美しい障子の入れ子が見れます。円形の窓もあって、そこからのぞくお庭の景色がこれまたきれい。
ここ、見つけてよかったです。本当に!感動ものです!!
観光の時間もあまってたから、もったいない観光になってしまうところでした。

その後、ホテルに帰るすがりで商店街をふらふら。
ホテルの近くには、かなり大きな商店街があって、いろんなお店があります。でも、時間か休日だからかほとんど閉まっていて、がら~ん。
お土産屋さんのようなお菓子屋さんが開いていたので、そこに入ってお土産のお菓子を買いました。
五島市のお菓子屋さん「はたなか」というところが有名どころのようです。フェリー乗り場でもここのお菓子売ってました。家で食べたけど、美味しかったですよ。
夕食は、カンパーナホテルの横にある石松という居酒屋で、おすすめのメニューにあった1000円のお寿司セットを食す。
お寿司と五島うどんのセット。お寿司のネタが厚くて、まあまあ美味しかった。1000円は安いですが、私の場合はお酒が飲めないので飲み物を頼まなかったのですが、ちょっとこれだけでは申し訳なかったかなといったお値段でした。懺悔。

バスルームがない部屋で、共同浴場でした。共同浴場もきれいでした。
広々としたお風呂にゆっくりつかって、部屋でごろごろして、明日どうしようか考えて、就寝。
明日は有川港に移動ですが、海が荒れた場合の予備日だったのです。
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