旅の恥はかきすてです

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そんな旅行を書いていきます。

2022年5月5日 福江港から有川港へ

2022-05-05 | 国内旅行


この日は予備日。
もしかしたら高速船が遅れて前日の午前中のツアーに参加できないかもしれないし、そしたらこの日に参加しようかとか。
結局は、あんまり詳細に予定立てたなかっただけだけど。
前日のツアーが1日で終わった場合は、朝早い船で有川港に移動して、それから高井旅ー中浦にバスで移動して教会を見ようかと。この旅行直前に考えていた。

朝食はコンネホテルの斜め前にあるごはんやさんで出ます。
ここの朝食は普通に食べると和食と洋食が800円、五島うどんとカレーが500円なのかな?バイキングではない。
和食を頼んでいました。もりもり食べて、朝のエネルギー補充です。旅行では朝食べないとエネルギーが持たない気がする。
チェックアウトして、福江港へ徒歩6分ぐらい。
福江港にはお土産屋さんが何件かありました。厚揚げが名物なんでしょうか?店頭販売してておいしそうだったので、買ってパクリ。美味しかった。

7時半発の船に乗って8時に奈良尾港に到着。そこからバスで有川港に行こうと思ってたけど、急に気が付いた。
奈良尾から有川港行く間に、高井旅と中浦が挟まれているのだ。
高井旅と中浦を経由して、教会見てから有川に行けばいいじゃん!
こんなところで、急に予定変更する。
しかし、ここは五島列島。バスが1時間に1本どころか1日に数本しかない。
大丈夫だろうか。。。全くの下調べなし。
しかし、Google先生がいる。ちょっと恐ろしかったけど、経由して、有川港に行くことにする。
最初は中浦を目指した。中浦には中ノ浦教会という、海辺に建つ美しい教会があって、見たかったのだ。ツアーには含まれていない教会です。
奈良尾港には観光情報デスクがあて、聞くと前のバス停からバスが出るとの事。
Google先生によるとバスはすぐ来るとの事。バスが来て中浦に行くか聞くと行くとの事なので乗り込む。


しかし、このバス、途中で高井旅に止まるじゃないか!
急に「高井旅で降ります」と運転手さんに告げて「高井旅教会はどこですか?」と聞くと。下の方にあるよと。運転手さんも、この私の行動にちょっとあっけにとられてました。
高井旅は道沿いにあるバス停です。周りにはなにもありません。
まあ、こういうところはこうだし、慣れてるし、いいしょ。
坂を道なりに歩くと、高井旅教会がありました。
ここは新しい教会です。白い壁と赤い屋根。でも、海沿いの高台にあるので教会の敷地から見る景色はサイコーです。
ここから歩いて30分の福見教会というところに行きます。
こういうところの30分は簡単な道のりではないと思った。経験上。たいてアップダウンがある。


で、やっぱりそうだった。。。
降りる道あり、昇る道あり。幸いにも天気はよいが、この時期からしたら暑かった。Google先生を頼りに、汗だらだらで道を行きます。
しかし、この道も新緑の山々に囲まれた舗装された道を歩くので、教会までの眺めはサイコーです。緑でも薄い緑、こいみどり、茶色が勝った緑など、様々な色があってきれいです。
30分あるいて福見教会に着きました。
福見教会は、赤いレンガの教会です。内装は普通で、リブ・ヴォールトではない。
行きはよいよい、帰りは恐い。
Google先生によると、高井旅のバス停に歩いて戻ってすぐバスが出る時間。おおー、急いで戻らなければ。しかし、山坂ありの道。
もう年なんだけど、と思いつつ、汗かきかき、焦って急いで戻ります。
どうやら間に合ったらしい。3分前とかに到着。
しかし、こういうバス停。道のこっちとあっち、どっちに来るのだ?これをしくると、バスは止まってくれないじゃん。
バスはこれがネックだと思ってる。(ここで降りたんだから覚えてればいいかと思うけど、忘れました。)
片側に屋根があるバス停があって、そこで地元のおじさんおばさん3人おしゃべりしてた。
中ノ浦教会に行きたいというと、こっちじゃなくてバス停の看板もないあっちだとの事。「中ノ浦教会はいいところだよ。」と。
無事、バスに乗って中浦で降りる。
中ノ浦教会は、バス停から見えてすぐそこ。とってもわかりやすい、と言うか迷いようがない。よかった。
海の横にして、謙虚に美しくただずんでいる白い小さな教会です。
ここは鉄川与助さんという方が設計したというものではないようです。ただ、村民がどこより美しい教会をという心で建てられた事。
中に入ると赤い大きなツバキが上一周に描かれています。天井はピンク。
本当にとてもかわいらしい教会です。(内部写真禁止なので写真はないです)
海の水が奇麗だったら、教会が湖面に鏡のように映るそうですが、この日は天気はよかったのですが、海の水が濁っていて湖面には映っていませんでした。
しかし、山を囲んだ入江の風景もその中にある白い教会も、素晴らしく景色が奇麗なところでした。

しかし困ったことに、このあとのバスは約1時間以上あとです。
ここでしばらくバス待ちなのですが、周りにはカフェとかそういうものが全くありません。
のぼりがあるから行って見たら、そこは仕出し弁当屋でした。中で、休めるところが1軒もないんですよ。
観光客は結構来ますが、みなさん車なんですよね。当たり前だけど。
教会の中にいたり、周りを歩いたりで時間をつぶして、バスに乗り青方港へ。
Google先生によると青方から有川に行くバスは1時間後ぐらいだったので、ここでお昼にしようと思っていたら、青方から有川行きのバスは時間がつながっていて、バス乗り換え。お昼はおあずけ。

有川港に到着。港には食堂はない。
歩いて7分ぐらいの、「和風ペンションし喜」に行く。居酒屋の2階が4受付です。
そこの斜め前ぐらいにあるおんぼろビルが宿。
2時からチェックインできるそうですが、1時過ぎぐらいの時間でもチェックインさせてくれました。
ペンションは、まあ、監獄みたいな感じですかね。
でも、ここのいいところは朝晩食事つきで安い事。7500円ぐらいです。
私は楽天トラベルで夕食付で予約しましたが、朝食もつけてもらった。でも、もしかしたら直接予約したほうが安かったかも。施設にあった値段表だと、2食付きで6900円とありました。
有川は、寂れた感じで、食事できるところはあまりなく、うどんの里という観光客向けの施設もあるのですが、到着した日は閉まっていたので、実質夕食を食べるところはここぐらいしか見つけられなかった。
宿の人にランチ食べれる所聞いたけど、うどんの里以外はなさそうだった。しかし、有川港にはローソンがある!あと大型スーパーもあります。
しょうがないので、ローソンで買って食べた。
いやいや、こういうところにコンビニがあると、本当に便利ですね。
きっと島民もローソンさんに感謝している事だと思います。ローソンさん、ありがとう。滞在中、何回か使いました。

有川は、見るとこあんまりありません。
午後は時間が余ってしまいました。
港に捕鯨の博物館があるので、捕鯨には興味なかったけど、そこに行きました。ほぼ私しかいなかった。
結構面白かった。
明日は教会巡りのツアーだけど、その教会を設計した鉄川与助さんについての展示が多かった。明日のツアーのおさらいができました。
有川港は、昔は捕鯨が盛んで、その博物館なんだけど、3分の1が鉄川与助さんで、3分の1が有川出身で横綱になった方の展示でした。博物館の名前変えたほうがいいかもね。

その近くに鯨の牙を門にした神社があって、そこを見学。
木がうっそうとした細い道があって、ちょっと怖い感じ。
あとは宿でごろごろ。
夕食は居酒屋でいただきます。お刺身と唐揚げと五島うどんがセットになったものでした。お刺身、美味しかった。さすが海の近く。こりこりして、新鮮でした。この夕食でこの値段はお得です。
ローソンでアイスとか買って、食べて、お風呂入って、就寝。

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