“政治エロギャグもの”…？ うろおぼえマイマンガ『ザ・ガバメントフィクション第１部・細マラ首相編』

『まんが笑がっこう』（海鳴社）掲載　１９９４年頃作品　８～１０ページを５回連載


　舞台は絶対に日本とは全然関係ない、イッポン国。主人公は旧藩主１８代当主でもあるという毛並みとルックスの良さで女性（特に主婦層）の人気が高い、ホソマラ首相である。
　が、彼は首相といえども性豪である夫人には頭が上がらなかった。すべての女性に好かれるため、まずは奥さんの言うことは何でもきくというわけである。ホントはチンコが小さいというコンプレックスもあった…。
　ホソマラ首相、超テキトー人間で、言うことがコロコロ変わり、突然おもいついて記者会見をしたり、国民の家庭でのＳ○○に７％の税金をかけると宣言したりして、支持率はどんどん下がってしまう。そして最後には国民に“チン謝”して辞任するのであった…。
　登場人物には黒幕のオマ沢氏、毛毛村官房長官、ハメリカのクリトリントン大統領、エロシアのジノアナルスキー党首など、まことににぎやかである。無茶苦茶だけど、みんなどこか憎めない感じ。また、“校長先生”があるときは国会議員役で、またあるときはただの有権者のおっちゃん役で出演している。
　第２話の『細マラ首相の偉人回顧録・田中角エロ先生物語』は全ぼお作品中、最高ケッサク候補の１本といえる。
　しかし、この作品は特異なマンガであり、文章で紹介するのはたいへん難しい…。

　なお、この作品はなんと第３部まであるのである。こんなマンガ、あってよかったのかな～。
　
　
　この作品はまったくのフィクションであり、実在のいかなる人物その他とは一切関係ありません！

続・春の花シリーズ２ スイセンも咲～く

　スイセンも咲きました。