ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

東京競馬場で『大人の遊びとしての競馬ー寺山修司と虫明亜呂無の世界』を見ました

2013-11-13 11:05:00 | 馬のマンガ&競馬
 ハガキを出して当たり、指定席で観戦した秋の天皇賞(馬券はハズレ…)。
 その日、競馬場内で『大人の遊びとしての競馬寺山修司を虫明亜呂無の世界』を見ました。

 ワシとしては愛着があるのはやはり寺山修司の競馬に関するエッセイや詩でございます。
 ハイセイコーが出現する少し前くらいの小学生の頃、うちでは報知新聞をとっていまして、競馬の記事そのものは馬の名前を眺めるくらいだったけれども、寺山修司のエッセイはいつも読んでおったものです。
 スシ屋の政、トルコの桃ちゃんといった登場人物は当然、実在するとおもっていましたが、架空の人物であることは何十年も経ってから知り、愕然としました。
 しかし15年くらい前でしたか、新宿での『寺山修司展』ではエッセイでも出てくる馬の切手コレクションが展示されており、寺山エッセイにはホントとウソが混じり合って妙なリアリティーを出していることを実感。

 今回はエッセイや詩(ハイセイコーやテンポイントなど)などが展示されていました。
 未だ、競馬に関してこの人以上の文章を書いた人はいないとおもわれる寺山修司。
 子供だったとはいえ、リアルタイムで寺山ワールドを“体験”したことは、自慢になるかもしれません。
 けど先日のBSの番組によると、報知新聞のエッセイは誰かと他の話をしながら、手先はこのエッセイを書いていた、なんてこともあったそうです。
 聖徳太子のような天才的エピソードではあるけれども、「そんな片手間だったのかよ…」という気も、しないでもないですね~。気楽に書いたから面白かったのかもしれませんが…。
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かりん、落っこったのを拾~う・畑えもん通信!

2013-11-13 07:10:07 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 落ちていた かりんを拾いました。
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