『実録ボーチョーいらすと』２犯め

「電車の終点に着いても居眠りしたままの女性のサイフ（１万３４９２円入り）とバッグ（１万８０００円相当）を持ち帰ってしまいました。小遣いが月に１万円ぽっきりしかないので少しでもお金があれば、と…。仕事に行く途中で安易なことをしてしまいました」と出来心を主張。
　この若さで月１万円とはなんだか可哀想な気もするが、「女性の肩を叩いて眠っていることを確認してから取りました」といっているところをみると検察官が「とても初めてとはおもえない、手慣れた犯行」と疑うのももっともな気がするのである。現場であるＴ駅は列車の終点になることが多いため、このようなことは珍しくないとおもわれる。
　求刑　懲役１年　
　判決　懲役１年（執行猶予３年）

おもいでの『各駅停車ぶらり旅』箱根登山鉄道２

箱根登山鉄道といえば紫陽花ですね。写真は５年くらい前に塔ノ沢駅で撮りました。箱根でもふもとのほうだから比較的早くから咲くのでしょうね。５年も早くから咲くって？？

ゴボウまび～く

すこし大きくなったのでゴボウを間引きました。小さいのは、やっぱし一回目のタネの芽が出ていなかったので、改めて蒔いたものであります。

リアル子猫ものがたり？ ４回め完結編

　ワシの留守中、雨の中、戸のない物置を見に行った温ペン（嫁）。ワシのようにおそるおそるではなく、ずかずかと歩いて行って覗いたところ…、ネコはいた！
　しかしそれは子猫のマサカズでもタカヒロでもリョウでもイッパンジンでもなく、母猫シッポナでもなく、あまっさえ、頼りない父猫のフサイチでもなかった。
　そこにはワシが『ポッポちゃん』と名付けている、白い、フサフサの毛の、ノラ猫にしてはなんとなく優雅な感じのする大きめのネコが居座っていたのである。ポッポちゃんはもう何年も前から近所をとことこ歩き回っているから、おそらくここは彼女（オスかもしれんが）の縄張りなのであろう。一日中あちこちを歩き回ってはいるが、雨の日にはここで雨宿りをしているのかもしれない。
　そこでシッポナや子猫たちと鉢合わせしてしまったのだろう。そして争いになり、ポッポちゃんが勝ったのだ。気品さえ漂っていた？　ポッポちゃんの顔面にいくつものナマナマしい傷跡がはしっているのが、激戦のあったことを物語っている。おまえは歴戦の勇士・井伊直政か！　はたまた生傷男ディック・ザ・ブルーザーか！　子猫は当然戦いに加わらなかったとして、２対１ではポッポちゃんにも勝ち目はなかったはずだから、父猫フサイチはやっぱしいつでも逃げられる遠くの場所から“観戦”してたんだろうな…。まあ、ネコにはネコの、“仁義なき戦い”があるのであろう。
　翌日、温ペンはポッポちゃんを見かけたというが、年齢もあるのか激戦の反動か、だいぶ弱ってきているようだという。父猫フサイチが別の家の人に怒られているのも聞いた、という。
　だがそのあと、子猫たちの姿を見た者はひとりもいないのだ…。

こくうまトマトみの～る

こくうまトマトが早くも実ってきました