ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

わし流 芸術の冬3「大浮世絵展」江戸東京博物館

2020-02-09 10:48:12 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 歌麿、北斎、広重、写楽、国芳という、いわば浮世絵の「オールスター戦」。
 さすがの人気、たいへんな混雑ぶりで、入ってすぐの歌麿のところですでに誰かが気分悪くなって倒れてしまったようでした。

 どれもみな素晴らしいですが、浮世絵は本国である日本では大事にされることが少なく、外国にある刷りもよく保存状態のいいものを借りて展示しているものが多いことは、映画にも同じようなことがあり、文化の保存ということに考えさせられたような気がします。
 そんな中、江戸東京博物館は北斎のものなど、けっこう持っている模様。素晴らしいことです。

 5人ともよかったのですが、今回は国芳の3枚つなげた「ワイドスクリーン」形式のものがマンガに通じるものがあり、最も記憶に残りました。
 マンガ界でいうと石ノ森章太郎先生と共通するものがあるんじゃないでしょうかね。
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福寿草咲きはじま~る・畑えもん通信

2020-02-08 17:39:30 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 日陰になりがちの場所なので撮りにくかったです。
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わし流 芸術の冬2「男はつらいよ お帰り、寅さん」

2020-02-08 17:31:29 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 いままで49作の中で「ハイビスカスの花」の特別編以外は全部、それも半分ぐらいは劇場で見ているワシ。
 今回は半信半疑という感じで見に行ったわけですが、何といっても満男と泉ちゃんが結婚していなかった、というのが最大のポイントでしょうね。
 ここで思い出すのはやはり山田洋次監督作の「ダウンタウン・ヒーローズ」で、あれもいろいろ行き違いがあったものの和解したのに、「結局結ばれなかった」というラストは「え~!?」って感じだったな~。
 が、こっちもその後トシくってきたから満男と泉ちゃんも「そんなもんなんだよな~」とおもってしまいました、なんとなく。

 ワシの影響なのか、高校生のワシJr.も1人で見に行ってましたが、「最初のうちは誰が生きていて誰が死んでるのかわからなかった」と言ってました。
 寅さんは生きているのか死んでいるのかはっきりいってないような雰囲気だったとおもいますが、もし生きていたとしてもさくらがあんなにトシとっちゃったんだから、寅さんもヨボヨボってことになっちゃうよな~。
 後半、数々のマドンナが次々にフラッシュバックされてくるのは「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿させました。

 健在の俳優がおおむねそのまま出ている反面、寺尾聡だったはずの泉ちゃんの父が橋爪功にすり替わっているのには愕然。
 それに寅さんの初期の相棒だった登(秋野大作)が出てこなかったのは残念でした。息も合ってたし好きだったのですが…。

 ところでこの正月にBSプレミアムで吉永小百合がマドンナの「柴又慕情」が放送されましたが、むかしはあれほど寅さんがフラれるところで笑ってたのに、今回は涙が出てきてしまいました。
 ワシもトシとったな~。
 
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今日はバカに寒いけど、マンサク咲きはじま~る・畑えもん通信

2020-02-07 14:28:31 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 咲く寸前もまた風情があるようにおもいます。
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わし流 2019 映画ベスト10 第9位「ジョーカー」TOHOシネマズ府中

2020-02-07 14:25:00 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 各映画雑誌等では1位になっていることが多いようですが、「好きなどうか」ということになると好きとはいえないんで、このあたりの順位になっちゃいますな。
 この映画、いちばん感じたのは「ホアキン・フェニックスがデ・ニーロに面と向かって俳優として挑戦しているように見える」ということでした。
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