眩しいほどに心を写したような景色や
深く深く心を抉るような感情や
命の、愛の、強さを。
こんなにもこんなにも目の当たりにして
止めどなく溢れ出す感情の
余韻すらおさまらない
これは
物語であり
映画であり
と同時に
私たち全てにとっての真実だから
特別養子縁組という制度を通して、
また
実の子をもてなかった母と
実の子を育てられなかった
ふたりの母を通して
探しつづけるのは
命の意味。
幸せのかたち。
エンディングに訪れる
希望の光に
涙が止まらなくなる。
河瀬直美監督の天才的な表現力に感服。
光の美しさがたまらない。
ぜひ観てほしい
今年いちばんの映画です。