『2006 年報・死刑廃止』特集“光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか”光市最高裁判決と弁護人バッシング報道 安田好弘
重罰化に向けて一気に踏み出した最高裁判決 それで今回のことになるわけです。検察官が量刑不当を理由として上告までするというのは基本的にはないんです。永山則夫さんのときが第1号で、その後、5件連続的に量刑不当を理由として上告したケースがありまし . . . 本文を読む
『2006 年報・死刑廃止』特集“光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか”光市最高裁判決と弁護人バッシング報道 安田好弘〔3〕自白調書から見える検察の意図 この事件は少年法改悪に利用された■自白調書から見える検察の意図 彼の自白調書を見ていくと、最初は検察官の言うような自白などはしていないんですね。「片手で首の辺りを絞めていたら奥さんは息をしなくなった」という言 . . . 本文を読む