この歴史を感じる包装紙に包まれたお菓子、正観寺松風をいただきました。
「日本一薄いお菓子」として有名な熊本の銘菓だそうです。
以前このブログでご紹介した京都の松風とは全く違うお菓子です。(共通しているのは上にかかっている芥子の実でしょうか)
小さな包みを開くと、とても薄いお菓子が綺麗に整列するようにたくさん包まれています。
「わぁ!こんなにいっぱい入っている」とお得感があります。
一枚手に取ると、本当に薄い!
カリッと軽い歯ごたえで、甜菜糖の甘みが癖になります。
一包みにたくさん入っていますが、油断すると一人で全部食べてしまいます。
真夏の暑さの中、扇風機を回してお喋りしながら食べていたら
次第に「カリッ」という食感が変わっていくのがわかります。
糖分が溶け出して湿り気が出てきているのでしょうか。甘みが強く感じられるので、これはこれで美味しいですが…。
お客様にお出しするとき、お抹茶の菓子として使うときは、開封するタイミングを考えてお出しするといいかもしれません。