山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

時雨の松と塩小倉

2021-08-30 15:20:12 | お菓子

今回のお菓子は、山形県の銘菓、時雨の松と塩小倉です。

写真左が米沢のお菓子屋、永井屋さんの「時雨の松」です。

上杉鷹山公の時代からある歴史あるお菓子で、青畑豆と砂糖と水飴で作られています。

緑色が雨に濡れた松を思わせることから「時雨の松」という名前だそうです。

豆の味がしてしっかり甘いので、小さめに切ってお出しすることにしました。

こちらは山形県川西町の銘菓「塩小倉」。

米沢藩の塩問屋十印さんが作った羊羹です。

口に入れると最初に塩を感じ、あとから羊羹の甘さがきます。

上品な甘さなので、抹茶にもコーヒーにも合うと思います。

今回はひと口サイズの羊羹を選びました。

ひと口サイズの羊羹はお出ししやすいし、保存にも良くて便利ですね

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