~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

映画「約束の旅路」。

2010-10-16 18:11:29 | ライブ&映画
「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」が難民支援のため開催した“難民映画祭”に参加。
札幌での上映は「ウォー・ダンス」と「約束の旅路」の2作品。

「約束の旅路」を観た。

スーダンの難民キャンプで母と二人生きていた9歳の少年。
“たとえ離れ離れになっても我が子には生きて欲しい”と願った母親が、少年をイスラエルに逃亡させる。
ユダヤ人になりすまし生きぬこうとする少年が、苦悩を抱えながら成長していく。
医師になった少年が難民キャンプで治療活動中、実母を見つけるのがラストシーン。

何かの圧力に脅かされる事無く、平和に暮らす日本人の私は、あまりに勉強不足。
国家間の、人種の、宗教の、多種の争いから逃れて必死で生きていく人は、世界中に4300万人。

世界中の命が、少しでも心安らかに暮らせるようになれば良いと、
そんな当たり前の事を願う時間になった。

ラストシーンの実母の“雄叫び”があまりに印象的…。
コメント
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