弥生パンダの独り言

今日も元気に

ぶっち君逝く

2012-05-03 | 日記
ぶっち君が旅立ちました。
4月13日夕方息絶えているところを発見されました。

餌場で満腹になったぶっち君
干し草ベッドに寝ころぶぶっち君

酵素、ビール酵母、核酸をチーズに包んで摂るようになって約1ヶ月半がたち、腹水は9割方とれて、元気に走り回れるまでになっていました。
目やにも健康的な目やにが出るようになり、食欲も旺盛でお世話している人たちのもので足りなければ、お弁当を食べている人からおねだりをしてゲット!

朝7時半のカリカリ、8時の猫缶・煮魚・鶏肉、10時の猫缶・カリカリ、お昼のお弁当、午後時間のお弁当、午後3時の魚・肉、6時の猫缶・カリカリ。
上記の食事時間以外に、午後はぶっちゃんファンが多く訪れ、次々とぶっち君の好物が与えられ、食事は好きなものだけを食べるという。
その上1週間に最低1度は大好物のマグロのトロの供給。

上記のような大量の食事が供給されるため、ぶっちゃんにチーズ包みサプリを食べさせるためには、1日の内の唯一空腹時・朝1番に与えなければ食べず、弥生パンダは毎日目覚まし時計で朝早くに起きてぶっち君テリトリーの公園へ行き、チャオの牛肉入りの猫缶(原材料的には食べさせたくないものですがこのメーカーを好んでいました)と一緒に食べさせていました。

暖かなねぐらを数ヶ所持ち、地域猫から慕われていたボス。
しかし、3月下旬から急激な寒さが何度も訪れ、治まっていた鼻ウイルスがぶり返しそうになり、風邪ウイルスもお腹で猛威を振るい始め(今年の風邪ウイルスはお腹に入りガスを発生させるそうです:獣医さん談)殆ど腫れが引いていたお腹もガスで膨れはじめ・・・
それで、ぶっち君に食べさせていたチーズ入りサプリに葛根湯を入れて与えたら、臭覚が復活してきたぶっち君は葛根湯の臭いを瞬時に嗅ぎ取り食べたり食べなかったり・・・

12日早朝、公園にぶっち君はおらず、こんな時はもう一つの餌場にいるはずのぶっち君。
その餌場に向かっていると、途中の人があまり立ち入れないところにユッタリと座っていて・・春の陽気でどこそこに草が力強く繁茂し日光がサンサンと降り注ぐ、その上にどっかと座り鼻が詰まっているのか少し呼吸が苦しそうになっていましたが、目力は相変わらずで元気なエネルギーを放っていました。
弥生パンダは缶詰とチーズ入りサプリを持って「葛根湯は入れていないよ!食べようよ!」と誘ってもこちらをジッとみつめていたぶっち君。
これが弥生パンダには最期の別れになってしまいました。

12日午後2時からは、雨風のひどいときにお世話になっていたSさんに最後のご挨拶をしたぶっち君。

夕方には、ここまで親身になって助けてくれ365日毎朝夕1日も欠かさず、カリカリと猫缶を与えてもくれていたIさんHさんが地域猫達に食事を与えて(ぶっち君は側にいただけで食べず)その場を引き上げるとき、Iさん達の姿が見えなくなるまでジッと見送ったぶっち君。

夜には、最近の寝床を提供してくれていたYさんに自分の寝姿を見せたぶっち君。

以上がぶっち君に関わっていた人たちが見た最後の姿です。

13日朝からお昼までの消息は不明で、死に場所に向かっていたのか午後から夕方、餌場近くのお家の庭でじっと座っていたぶっち君。その後門扉下で息絶えていたぶっち君が。。
当日朝からぶっち君の姿が見えないと関わっている人たちはあちこち探していましたが、そんな事情を知らない近所の方が保健所に連絡をし、ぶっち君の長い猫生活は終わりました。

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