一昨年7月9日にアップした「その後」の画像です。
ロッキーちゃんが去年8月に他界しました。
御年19歳。※一昨年は15歳と勘違いしていました。。
去年7月にロッキーちゃんと会ったときは視力がほとんどないけど、まだまだロッキーちゃんは元気で、夜涼しくなって1時間ほどの散歩をしているとのことでした。
もちろんシロちゃんも一緒に、てくてくとロッキーちゃんの後に付いて。。
そんなシロ君にNさんご夫婦はロッキーちゃんと同じように愛情を注いでいましたが。。
ロッキーちゃんが他界して2か月後、シロ君も同じく他界。
実はロッキーちゃんが亡くなったときに、仲が良かったシロ君にロッキーちゃんの遺体を見せないようにしていたそうですが、無理無理にドア等をかいくぐり、息をしていないロッキーちゃんの元へ。。
しばらくロッキーちゃんの元に付き添い、シロ君はそのまま行方不明に。。
Nさんご夫婦は、シロちゃんがNさん宅へ来てからこんなこと1度もなかったので、連日近所を探し回りましたが見つからず。。
3週間後くらい、やっと近所でボロボロになったシロちゃんが見つかり連れ戻しましたが、まったく食事を受け付けずその日に2階の窓から再度飛び降り行方不明に。。
何度連れ帰っても、やっと動ける身体で外に出ようとするシロちゃん。
最期は、動けないシロちゃんをNさん自宅で看取り、シロ君はロッキーちゃんの元へ。
動物が自ら命を絶つときは、電磁波が乱れたりする時におきるものとされていると聞きます。
例えば、水を恐れている野生の動物が自ら水の中へ飛び込んでそのまま沈む、高い崖から自ら落ちる等々です。
ロッキーちゃんは目が見えなくなってもその時を迎える2,3日前まで1時間はシロ君と散歩をしていました。
そんなロッキーちゃんに常に寄り添っていたシロ君。
ロッキーちゃんは先代のワンちゃんが亡くなって、ご主人の落ち込みがようが見ていられないほど激しかったので、奥様がペットショップで一目ぼれしロッキーちゃんを連れてきて、愛情たっぷりに育てられたワンちゃん。
シロ君は、飼い猫として幸せいっぱいに育ってきたけれど、飼い主が亡くなりそのまま長い期間ノラ猫生活のかたわらお稲荷さんの警備猫へ。
愛情いっぱいの犬のロッキーちゃんと苦労をしてきた猫のシロ君は晩年、お互い支え合って生きたような気がします。
このシロ君の行為は、支え合ってきた仲間の死を目の当たりにし、そう遠くない自分の死をシロ君自ら早めたのではないかなと考えている弥生パンダです。