弥生パンダの独り言

今日も元気に

逝く前兆1

2019-02-12 | 日記
去年5月、やっと食欲が戻ってきたときのもので、ほとんど完食しています。

このころから、食欲が無いメイちゃんが少し食べると
「偉いね~~食べたね!さすがメイちゃん!凄いね!」と云うと更に1口食べる
褒めるとまた1口食べてくれるという繰り返しをしていました。


8月中旬の暑いときのメイちゃん
もちろんクーラーは入れていません。
この写真を撮った時はとても暑く、4時間メイちゃんの人間椅子をしていた執事さんは汗だくになっていました。。
タップリ寝れたのか、目を覚まし人間椅子から降りたメイちゃんはパワー全開で夜中の散歩に出かけています。


今思えばメイちゃんの体調不良は、一昨年2017年の夏の終わりごろからから始まっていました。
それを以下にまとめています。

・ひもでじゃれなくなった。遊ばなくなった。
走りにくいフローリングの上にマットを敷き、いつもジャンプしやすいよう、ダッシュができるように動く紐に神経を集中させキャッチ、カーテンの陰に隠れヒモを狙ったり、天窓に飛び乗ったりと大暴れ。

→遊んでもチョットじゃれてすぐに終わり~~という具合で、大人に成長したメイちゃんが無理に弥生パンダに付き合ってくれているのかと、、
当時は遊んでくれなくなった寂しさと大人に成長した喜びを感じていたものです。。

・顔に生気がみられなくなり、常に疲れているようでハツラツさが失われていった。
特に鼻の下のヒゲから口にかけてたるんできた。
→老化が進んできたと思い、顔が自由に触れるようになったらリフトアップしてあげるねと約束をしていました。
メイちゃんが憂いを帯びた大人のレディーに変身したと密かに喜んでいたノー天気な弥生パンダ。。

・水を大量に飲むようになった。
外から帰ってきて最初に飛び込むのは水飲み場。
今までも大量に飲んでいたのが更に飲む回数が増えていました。

・1か月に1度くらいシッコをトイレから漏らすようになった。
最初は2年前に1度、その後3ケ月ごとに1度、去年春から原因はわからないがトイレトレイの外にシッコをするようになり、落ち込んでいたメイちゃんにその都度
「大丈夫だよ、間に合わないことは人生の中で多々あるよ、気にしないで」と慰めていました。。
逝く2か月前くらいから太い○ンチが出なく、細いものに変わった。

・去年冬から裏のAP駐輪場、他の裏のAPのベランダや空き家の屋根の見回りを他の猫のテリトリでないにも関わらず、見回りをしなくなった。

・梅雨時でも暑いときでも以前のように「あつい」と云わなくなり、クッションの上にうつぶせで寝ていた。
暑い夏でもいつもの涼しい場所にはいかず、風を避けていたようです。

・食事内容を変えたわけでもないのに、2,3日間チョットしか食べない日が時々あり。

油断

2019-02-10 | 日記
弥生パンダの油断。。。
メイちゃんを助けられなかった原因の1つです。

7歳の元気な仔が腎臓が悪くなり逝くとは想像もできなかったし、、
そんな考え方は私の中ではありえないことでした。。

元々身体が丈夫ではなかったメイちゃん。

家に来た時からすでに
時々腰が抜けて歩けない
1週間に数回、肺の奥底から腹の底から今にも呼吸が止まるような苦しい咳する。

そんな時は
咳をするメイちゃんの背中をさすることしかできず
腰が抜けた時は、
触られることを嫌がるメイちゃんの性格から、離れて見守ることしかできず、、

去年の9月初旬まで
「身体が丈夫じゃないので12歳を過ぎたころから介護が始まるね」
と話し合っていて
それまではメイちゃんが身体を抵抗なく触らせるようにしなくちゃあと目標を決め

「メイちゃんに何かあった時には延命治療はやめようね」

その延命治療はあくまでも老齢期以後の前提で話していました。

だから今回のメイちゃんの腎臓の結果を見た時には
空が落ちてきて、空と地上に挟まれ身動きが取れずに指さえも動かせず、呼吸もできない状態で現実だけが過ぎていく
そんなショックが弥生パンダを支配していました。

9月末から食べないメイちゃんに少しでも栄養をと病院から処方されたミルクをシリンジで与え
2~3日おきに背中に注射を。
注射をすればその夜は少し食べてくれるというもの。。

血液検査ができれば体調不良の原因が特定できるので、治療も具体的にできるけどと獣医さんと話しながら
凶暴猫に変身するレディーメイでは、それもかなわず。。

10月に入って一切食べなくなったメイちゃん。。
それでやっと
やっと血液検査ができて
出た結果が最悪の腎臓の状態。。

しかし
メイちゃんは助かると信じて疑わなかった弥生パンダ。

逝く10日前のメイちゃん
お外へ行きたいと元気な声で鳴いています。
こんなに元気だったんです!!!!!!