弥生パンダの独り言

今日も元気に

母娘のように

2015-09-22 | 日記
Y:ンメィニャ~~ン ウニュ~~ンンン~~~  ウニュウニュ~~ン
訳:メイちゃん、カワイイ~~~イ~~大好きよ~

M:ガロガロガロガロ ニヤ~~~~~ンンン~~~ ガロガロ
訳:私も大好きよ~~??

メイちゃんは何度もご紹介しておりますが、本気で噛む+凶暴さが入り交ざった今までに会ったことがないワイルド?感満点の猫さんです。
弥生パンダ+執事さんの流した血も数知れず。。
その原因は推測ではありますが、仔猫時代やっと目が開いたかどうかくらいの早くに親と引き離され、猫の生態をほとんど理解していない身勝手な人間と生活し、あまりに臆病な性格故人間の行動に過激に反応したために殴られたり蹴られたりと。。

自分を守ってくれる人間に甘えたいけど、猫的に甘えると殴られたり蹴られたり。
※猫的に甘える<じゃれて噛んだり、爪を出して遊ぶ=兄弟姉妹と一緒に生活をしていな仔は噛まれると痛い、爪をかけられると痛いという経験がないために大きくなってじゃれるときに爪を出す・噛む加減が解らないんです>

そのほかに
部屋の中をじゃれていて走り回るということをすれば殴られていたかと、、
というのも保護して2年間くらいは、じゃれ始め興奮して走り始めると弥生パンダを見て走るのとじゃれるのを止めるメイちゃん。
「走っていいんだよ~~」と言わんばかりにじゃれさせると安心するのか、その場だけでじゃれ始めるメイちゃん。。
次は執事さんの姿を見るとじゃれるのを止めたりと。。

メイちゃんにとって、人間は可愛がったと思ったら急に殴ったり蹴ったりする、人間には常に緊張を強いられ、いつ暴力をうけるのかと恐怖の対象だったんです。

そこで、、
人間が幼少期に母親に甘えられずに育った子が大人になって治療をするときの1つの方法。
それはスキンシップをする、抱っこしてあげる、すべてを受け入れること、これは九州の大学教授が愛されなかった人を自分の家に招き入れ、ご夫婦で治療を実践されていた方法の1つ。
このことをメイちゃんを保護した時から徐々に実行。

横になっているメイ背中に弥生パンダの頭をくっつける。
→しばらくすると嫌がり寝返りをうったら止める

何気なく歩いているときにお腹に手をいれ抱き上げ、メイ背中に頭をスリスリする。
→以前ご紹介しました

メイちゃんが熟睡しているときに、仲の良い猫たちのように身体をくっつけて一緒に寝る。
→これも寝返りをうって嫌がったら止める

テーブルなどの高い位置に座っていたら、メイ背中に頭をくっつけスリスリする。

以上の行動の時、更に親密度が増すよう常に「ウニュ~~ンンン~~~  ウニュウニュ~~ン」「ンンンンン~~~」と
母猫が仔猫に囁くように話しかけてます。
そうすると「ガロガロウニュニュ~~ン」のお返事が!

おかげで
わがまま言い放題の
気に入らなければ甘噛み、爪をチョットかける
お布団の上を歩くのも怖がっていたのが、これも2年ほどして普通に歩けるようになり今では機嫌が悪ければ弥生パンダたちを起こす目的なのか、、飛び跳ねながら歩く清く正しい猫さんが。。




頑張れ執事さん

2015-09-14 | 日記
メイちゃんは今年で4歳になり、人で云うとレディーから貴婦人へ移行するお年頃。
弥生パンダは今年で×歳になり、猫で云うと猫股といわれる妖怪のお年頃。

そんな元レディー達が頭をくっつけあっておしゃべりに明け暮れる毎日。
「かわいいメイたん、今日は何をする?」
「ウニャ~~ン」「ウニァ」

メイちゃん、見回りから帰宅

弥生パンダバージョン
Y:体中を手でナデナデしながら「おかえりっ!おかえり~~かわいいメイメイちゃん」
M:尻尾を弥生パンダの足に絡ませながら「ウニャン、ニィヤ~~ン、ニャニャ~~」
Y:「ンン~~ンかわい子メイたあん!」
M:弥生パンダの身体に頭をグリグリしながら抱っこの要求
その後ガロガロ喉を鳴らしながら抱っこ。
1,2分後、落ち着いたところで戻ってきた目的の水飲みまたは食事またはトイレを済ませて、玄関ドアノブに前脚をかけ振り向きながら「開けて~」。

執事さんバージョン
執:体中を手でナデナデしながら「おかえり~~かわいいメイちゃん、かわいいね~~」
M:一切無視!戻ってきた目的の水飲みまたは食事またはトイレの方へと。。
執:かいがいしくドライを取り替えたり、水飲み場のドアを開けたりと。。
M:当然執事さんがするべきことと考えているのか、むしムシ無視!
執:・・・・・
目的のもの(食事またはトイレまたは水飲み)が終わると玄関ドアの前に座り執事さんにドアを開けさせ見回りへ。


メイちゃんが寝ているソファの横で

弥生パンダバージョン
Y:「メイたん気持ち良いね~~眠いね~~」といいつつ身体をナデナデ
M:身体を触られるのを嫌がりながらも、喉をゴロゴロ鳴らしながらご機嫌さんポーズ


執事さんバージョン
ソファでご機嫌ポーズで横になっているメイちゃんに向かって
執:「気持ちよさそうだね~メ~イちゃん」
M:「ファーーーッ」
ソファからさっさと降りて

ふてくされ気味に直寝。

傷心の執事さんは肩を落とし。。

執事さんには未だに脚に軽い猫パンチをするか無視を決め込むメイちゃん。
身体を撫でられようものなら、、、睨み付けファーーーーッ
あまりに接近されたら軽く噛む。

水を飲むといえば先にまわり新鮮な水に代える、ドライを食べなければ鰹節、牛乳またはまたたびを出し、トイレに入ればフリーズに入る執事さん。。

レディーストークをそばで聞きながら
なんで俺だけに。。
こんなにこんなに大好きで、お世話をしているのに。。
脚にけりを入れられようと、手に猫パンチを受けようと、ファー攻撃を受けようと、今日もメイちゃんのためにかいがいしくお世話をする執事さん!

メイちゃんとトラ君

2015-09-13 | 日記
弥生パンダの猫歴は長く、メイちゃんの前のチャー君とは25年間、トラ君とは18年間一緒に住んでいました。

一緒に住んでいた猫ちゃんはノラ生活の上病気、けがなどで保護した成猫がほとんどで、時には10匹ほどの大所帯になったことも!
目が開いていない赤ちゃんから育てたのはトラ君とチャー君、猫との出会いを作ってくれた陽ちゃんという猫の3匹だけ。
トラ君は生まれて2か月ほど1人(匹)の時があったためか、死ぬまで自身を猫と自覚していなかったような。。

そんなトラ君が恋するのは人間の女性
自分は人間で猫は自分とは違う生き物
水浴びが大好きで、弥生パンダがお風呂に入ると中でひとしきり遊んだあとはドアのところで出待ちする
面倒見がよくていつも側にいてくれたトラ君

最期のとき
今度生まれ変わっても絶対に弥生パンダのところに来てね!
でも~~弥生パンダがトラ君とわかるように、印をつけて来てね!
絶対来てね、ずっと待っているよ!

2012年
トラ君にそっくりな柄の、生後1年ほど経った女の子がきました
その女の子は身体を触られることを嫌い、気に入らなければ噛むという行為までトラ君にそっくりでした
世界は自分中心で当たり前、おごることなくそれでいて謙虚でもなく、自分がしたいことに忠実に従う凛とした生き方
寝ぼけているときに思わず「トラ君」というくらい雰囲気もそっくりで、、
まさにトラ君です!

首に弥生パンダと同じほくろがあるメイちゃん


出待ちをする在りし日のトラ君


ふりかえり美人のメイちゃん