毎年だれにも待たれることなく、実をつけたことさえ気付かれずに、
しかし季節に忠実にけなげに、立派な実をつけるミカンの木です。
人にも鳥にもとられることなく、実が熟せばその実を土に落とし、次の季節の準備をする誠実な木です。
ここから3分ほど歩けば、大きなホテルや高層ビルが立ち並ぶ都心の真ん中。
この木はそんな近くの高台の住宅地にそびえたっています。
ミカンの木の奥には、大きなお屋敷跡なのか塀で囲まれた広大な空き地が広がっていて、猫たちのパラダイスと化しているようです。
写真を撮ろうと塀に近寄りましたが、なぜか相当に警戒され一斉に姿を消してしまいました。。
この猫ちゃんたちって、、
身体のふくよかさから誰かに食事をもらっているようですが、写真を撮ろうとしただけで蜘蛛の子を散らすように逃げ去ったことから
誰か、意地悪をしている人間がいることは間違いないようです
しかし、、
この30匹はいるだろう猫ちゃんたちが、空き地の中の低い塀のようなところで、一列に並んで日向ぼっこしている圧巻な画をお見せしたかったな~~。
猫ちゃんたちに賄賂(猫缶)を渡しつづけ、、、いつか、、猫ちゃんたちの撮影OKが出たらアップします!
ミカンの木がここまで大きくなるのに何年かかるのかわかりませんが
2つある広大な空き地となるまでの顛末をずっと見ていたんだろうなと、、
猫たちのパラダイスと化している空き地とミカンの木が、ずっとこのままでありますようにと祈るばかりです。
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北風がピューピュー吹こうが、朝、夕、夜の見回りに出かける働き者のメイちゃん。
この日はもうとっても寒い日で、、
メイちゃん、帰宅のドアを開けた途端
「サブいサブい」と心でつぶやいているのが解るくらい
湯たんぽに直行でした!