歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【メロディにことばをあてはめているだけでは】気持ちの表現が「(´へ`;ウーン

2021年08月11日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

以前、歌詞の表現についてのご質問をいただきました。

 

カヌマは五木ひろしさんの「長良川艶歌」を例にお答えしました。

 

一夜限りの恋物語です。(主人公は女性)

1コーラス目は長良川の鵜飼の情景(幻想的)。二人が知り合う鵜飼舟

鵜飼は何時頃かな?

2コーラスでは惹かれあい二人は結ばれますが、朝には男性は旅立ちます。

ここでの時間は夜明けまじか」とあります。

そして3コーラスでは「朝がしらじら」。

 

このように宵闇の鵜飼の場面では心トキメキ、日付をまたいで

夜が明ける頃には、別れが迫ってきた主人公の淋しさが描かれています

時間の経過とともに、場面も変り、その中で主人公の気持ちも揺れ動きます

 

3コーラス共

「あなた あなた」ということばがメロディの同じ場所で使われますが、

「あなた」に対する想いも場面で変ってゆきます

 

宵闇から夜明けまで3コーラスに分けてストーリーが展開してゆきますが、

3コーラス共、メロディは同じ。

ただメロディにことばをあてはめているだけでは、気持ちの変化など

表現できませんよね。

もったいないでしょう。

 

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