昨日の「口先でメリハリは・・・」に続き
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
今日は「声のメリハリ」について。
歌は静かに始まって サビで盛り上げ 歌じまいは又静かに終わる、とかその逆とか一曲、一曲、構成があるでしょ。
それなのに始めから終わりまで同じ調子で歌ったらつまらないですよね。
それこそ一本調子と言われても仕方ありません。
歌の構成を考えてこそ声にメリハリがつきます。
例えば
指揮者がタクト(指揮棒)を同じテンポで小さく振ったり、体全体で大きく振ったり、演奏者に〝表現” を伝えるでしょ。
※同じテンポで:例えばテンポ90で小さく振ったり、大きく振ったり
歌も同じこと。
自分が指揮者になった積りで “ 自分の声をコントロールする ”これこそ 声のメリハリ です。
盛り上げようと口先で大声を出したりするのでなく、大きくタクトを振っている積りで歌えば “スケールの大きな豊かな声” になり、逆に小さくタクトを振れば声も自然に小さくなります。
テンポに大きく乗ったり、小さく乗ったりすることで、声のコントロールが出来、歌の構成どおりに “ 声のメリハリ ” をつけることが出来ます。
その時初めて声は口先でなく全身運動だと気づくでしょう。
口先の歌は苦しいだけです。
テンポに乗って(合わせるでなく)歌いましょう。
そして、小学生の頃のカヌマのアイドルは坂本九ちゃん。
そしてパラダイスキング。
テレビで九ちゃんが出ると「ヤムスタファーヤ ムスターファ」なんて一緒に歌っていました。
団塊の世代の方ならわかるでしょ。懐かしいでしょ。
毎週「明治屋マイマイショー」という番組があり、その時間になるとテレビにかじりついて一緒に歌っていました。
今でいうオールディーズのヒット曲を日本語詞で。
時は流れ
アルファマという六本木のお店でカヌマが歌っていた頃、このお店はよく芸能人が来るお店でした。
ある時、九ちゃんが来店。「わぁ!九ちゃんだ」憧れの九ちゃん、さすがにテンションが上がりました。
カヌマが九ちゃんの数あるヒット曲の中で大好きだった「オー ユーニード タイミング ティカティカティカ ツーユー タイミング~」(ステキなタイミング)を歌うと チラッと九ちゃんと目が合い 九ちゃんが ニヤッ。
お話しすることは出来ませんでしたが、九ちゃんから目が離せませんでした。
カヌマにとって貴重な思い出です。
できれば🎧で
坂本九 ステキなタイミング(詞・曲 トビアス・バラード 訳詞 漣健児)
※オー ユー・ニーズ・タイミング アー ティカ ティカ ティカ グッドタイミング
トカ トカ トカ トカ この世で一番かんじんなのはステキなタイミング※
目の玉ギョロ キョロ 光らせた 教師の目の前で カンニング素早くやるのにも いるのはタイミング ※くりかえし
僕の可愛いフィアンセの 目をごまかしながら コッソリ浮気をするのにも いるのはタイミング ※くりかえし
火の玉投手のドロップに バットをちょいと合わせ 逆転ホーマー打つのにも いるのはタイミング ※くりかえし
ガンコオヤジが可愛がる 箱入ムスメを コッソリ デートにさそうのも いるのはタイミング ※くりかえし
注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。
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