ミツバアケビ

あまの街道でミツバアケビが咲いていました。
泉北ニュータウンの緑道ではアケビがみられますが、あまの街道の二次林ではアケビはみられず、ミツバアケビがみられます。
ミツバアケビは雌雄同株で雌雄異花。葉腋から総状花序が斜めに垂れ下がり、濃紫色の花をつける。花には花弁はなく、花弁状の萼片が3個ある。花序の先端には直径4〜5mmの雄花が10数個。基部側に大型の直径約1.5cm雌花が1〜3個つく。雌花には円柱形の雌しべが3〜6個ある。

ミツバアケビ　学名　Akebia trifoliata　アケビ科アケビ属
本州、四国、九州、中国に分布する落葉つる性木本。山野にふつうに生える。

コスミレ

あまの街道でたくさん花をつけたコスミレの株をみつけました。
例年は１～数個の花をつけた株がいくつも見られるのですが、今年はどの株もたくさん花をつけています。
2018年9月の台風で樹木が倒れたり、折れたりして日当たりがよくなったせいでしょうか。

コスミレ　学名　Viola japonica　スミレ科スミレ属
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草。人家近くや山野に生える。

コバノミツバツツジ

今日は統一地方選挙の投票をして、久しぶりにあまの街道を歩いてきました。
堺市南区泉北ニュータウンの桜は満開、桜の時期にコバノミツバツツジも咲いています。
ミツバツツジの仲間は地域によって分布が違うようです。
コバノミツバツツジは雄しべが10本、ミツバツツジは5本と違うようようです。

コバノミツバツツジ　学名　Rhododendron reticulatum　ツツジ科ツツジ属
中部地方以西〜九州の海岸から丘陵の日当たりのよいアカマツ林などの2次林に多いみられる落葉低木。早春、新葉の展開に先だって紫から淡紫色の花を咲かせる。