戦後しばらくは印刷事情が悪かったのでしょう、このようなゴムで作った大型の印が年賀状に使われました。ともに兎年で差出人は大人です。このような御品は貴重な御品でも高価な御品でもありませんが、時代を反映している「面白い御品」として取り上げました。上が昭和26年、下が昭和38年です。 . . . 本文を読む
これまた大コレクターからの頂戴物でございます。左に力強い竹と蛍が描かれております。竹の持つ性質が墨自体の持っている描写力で明らかになっています。大きな竹と小さな蛍のコントラストも面白いです。「墨の美」というシリーズを初めてよかったとおもっています。 . . . 本文を読む
またまた、なんだか分からない御品です。それでもめげずに、どんどん出します。大規模な骨董市ではこの手の御品があることは確認しています。このような「油のような粘り気のある」石は中国の石の特徴でしょう。
形は瓢箪に魚です。中国では魚は縁起のよい物となっています。中国語の「魚」の発音が中国語の「余る」という字の発音と同じだったとおもいます。
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