(泣きながら) 私わぁ~あぁ~あぁ~、古物集めがパチンコより偉いと言っているのではぁ~~~ないんですよ~~。たいして、違いがないんです~~っ。あっ!! 御見苦しい点がありましたことを陳謝いたします。
今回の御品は江戸末から明治にかけての護符を刷る版木でございます。古代インドでは七曜九曜とは宇宙の姿を示しています。二十八宿とは中国の古代の天文学でありまして、日本では高松塚 . . . 本文を読む
やや大き目の振出(茶道具)と思います、時代は明治時代の初期ではないかと思いますが、作った人に聞いてください。瀬戸の御品は器の線が伊万里ほどシャープではありません。また呉須の色も土の性質によるものか綺麗に上がりませんそして画も異なります。瀬戸は陶器の長い伝統を背負っていますので、江戸の後期から始めた磁器とはいえ、自ずと味わいが異なるようでございます。
具体的な違いとしては . . . 本文を読む
割合数のある古伊万里白磁の壺でございます。お話しするポイントも少ないのですが、形状の特徴としては首がちゃんと立っていて、裾に段がついてございます。全体の形としては力強い張り出しがありこれはこれでよろしいのでしょう。
視力の良い方であれば体部正面のやや下方に左下方向に釉薬が垂れて落ちているのや、横回転の轆轤目や首と肩の境目に縦方向に短い「鉋削り」 . . . 本文を読む