かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

ハコネ

2007年01月05日 | Weblog
大学箱根駅伝。終わっちゃいましたね~
まぁ、バイトなどで全部は見られませんでしたが、
行く前とか、チョコチョコ見てました。

僕はこれでも?大卒なんですが、僕の母校はスポーツは
それほど盛んではなかったので、もっぱら地元の大学の
応援です。
うちの母校、ロボット・コンテストは強かったんだけどな~

というわけで、中央学院大学が、実は我孫子にあるんですよ。
往路はイイセンいってたんですけどね~
総合は13位でシード権逃してしまいました。残念!



僕は、人が必死になってるのを見るのが好きです。

…っていうと語弊がありますか。

テレビを意識しているのか、眉毛を異様なほど整えて、
髪型も今風にして、チャラチャラした外見の兄ちゃんたちが、
顔を歪めながらデッドヒートを繰り広げているのを見ると、
涙が出そうになります。

多分、本人たちはビデオを見返して、
「うわっ、ヤッベぇ~、オレ、ちょーヤバい顔してるよ!」
と恥ずかしがるのでしょうが、観てる方にとっては、
そんな必死な形相こそ美しく感じるものです。



箱根駅伝の前日には、社会人による企業対抗駅伝がありました。

箱根では、フラフラになって入ってきた選手を、
スタッフが暖かく受け止めてくれます。
そして、その他の部員たちも、大勢で支えながら
選手を休憩所へ連れて行きます。

でも、社会人では、誰も支えてくれない。

スタッフはほったらかし。

ひとり、部員がタオルだかコートを持ってきてくれるだけで、
あっさりしています。


ここに、日本社会の縮図をチョコっと垣間見ました。

学生時代は、みんなチヤホヤしてくれる。

でも就職して社会に入ると、とたんに風当たりが強くなり、
冷たくなる。

僕も就職した時はその違いについてゆけず、
戸惑ったものでした。

今にして思えば、それでもまだ優遇されていたのですがね。

ユダヤ人だかのことわざに、
「世間は神様より厳しい」
と言うのがあるそうです。

それがホントかどうかは分かりませんが、
ちょっと、会社時代がフラッシュバックしたんだ~♪

(酔)