かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

がばい母ちゃん

2007年03月30日 | Weblog
先日、「佐賀のがばいばあちゃん」という映画を
DVDでみました。

漫才師の島田洋七さんの原作で、幼少時に母親から
引き離されて祖母に預けられた体験が描かれていました。

”がばい”とは、標準語で”すごい”という意味だそうで、
パワフルな、ばあちゃん語録がたくさん飛び出してきます。

「うちは代々貧乏で、由緒正しい貧乏やから、自信を持ちんしゃい」

「スポーツしたかったら、走れ。走るだけなら、なーんも道具いらん」

どこか理不尽さを感じさせながらも、なぜか納得させられてしまう
力強さというか、強引さがあります。

この感覚には、覚えがありました。
うちの母です。

うちは家が狭いので、自分の部屋が中三くらいまでありませんでした。
自分の机は買ってもらってましたが、家の間取りもあまり良くなかった
ので、リフォームするまでは、子供部屋すらありませんでした。

小学校高学年の時だったと思いますが、物心がつき始めて、
自分の部屋が欲しくなってきたことがあり、母親にだだをこねた
ことがあります。

そしたら、


「じゃあ、この家全部あなたの部屋にしていいから、

 好きに使いなさい」

と言われました。

ツラの皮の厚くなった今では「イェー!!」とばかりに喜ぶと
思いますが、当時は純粋な少年だったので、ガマンするしか
ありませんでした。
自分だけの部屋、というのに憧れがあったんですよね~


映画のがばいばあちゃんは佐賀の人だし、僕の母は福岡出身で、
九州育ちということは共通しています。

九州の水には、女性を狂わせる何かが混入しているのか?

なーんて。うそですよ。
九州の女性の方、申し訳ございません(笑)

こうみえて、母には感謝してるんですよ?
心の中では。
行動にあらわれないのが課題で(笑)。



明日、ライブがあります。

3月31日(土) 21:30くらいスタート
@綾瀬 ライブ居酒屋JACK
チャージ 確か2000円(だったと思うんですが…)

六文銭のコピーバンド、「BPM」の自称”へっぽこ”リーダーの
ソロライブの前座をやらしてもらいます。

今回の場所は、こじんまりとした居酒屋さんなので、
多分マイクなしの完全生音で、ゆる~りとやると思います。

だから、ある意味レアですよ、レア。
僕の歌声を生で聞けるなんて。


ね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする