かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

ヒット2本(長いよ)

2008年01月13日 | Weblog
ここのところ、借りてきた映画DVDが、結構当たりなことが多いです。

まずは、「デブラ・ウィンガーを探して」。

「グラン・ブルー」でヒロインを演じた、ロザンナ・アークウェットが
監督する、ドキュメント映画。

最初は「女優業と家庭は両立できるか?」というテーマで、いろんな女優たちに
インタビューして行くのですが、そこはやはり女性だというかなんというか、
テーマがいつのまにか「女優と老い」というテーマになってしまっていた(笑)

でも音楽家?を志す者のはしくれとしては、なかなか勉強になることも
多かったのです。

それに、みんな結構難しいことを言っていて、それは別にインテリっぽく見せよう
とかじゃなくて、ホントに難しいことなので、普段からそういう難解なことを
考えてる人が多いのかなぁ、結構勉強家が多いのかなぁ~と思ったりしました。

それと、TVドラマ「ミディアム」のパトリシア・アークウェットと、ロザンナが
実の姉妹だとは知らなかったっす。



もう一本は、「歓びを歌にのせて」。

成功した指揮者が病気になり、幼少の頃過ごした田舎町に帰り、
ひょんなことから町の聖歌隊の指導をすることになる…という、
スウェーデン映画です。

ケーブルテレビで両親が見ていて、面白そうだったのですが、バイトで
全部見られなかったので、改めて借りてきました。

もう、最後のクライマックスは、音楽好きなら、まず泣きますよ。
まぁ、親と見てたりしたら、泣かなかったかもしれませんが、
一人で見ていたら、2回そのシーンを見て、2回とも号泣しましたよ(笑)

もし何もグッとこなかったら、僕とは音楽のとらえ方が違うのでしょう。
別にとらえ方のルールはないのですしね。

それに、DVD特典に入っていた予告編で、
「スウェーデン人の5人に1人が泣いた!!」という、
ビミョーなコピーに笑いました。
恐らく、スウェーデン人口の、20%を動員した、という意味なので
しょうが、観たスウェーデン人の5人に1人しか泣かなかった、という
意味にもとれる(笑)

思えば、スウェーデンは、音楽的に豊作な国ですね。
アバとか、イン・フレイムスとか、アーク・エネミーとか。
ちとメタルが多かったか(笑)

でも、暴力ダンナに苦しむ歌のうまい女性の役の人は、
スウェーデンの有名な歌手の人だそうですが、ほんと、
メッチャ歌ウマかったっす。
ジュリー・アンドリュースをほうふつとさせる、
正統派な感じでした。

そういえば、僕はなにげに?宅録が好きで、エンヤのコーラスとか、
マネしてやってみてもできなかったりしていたのですが、
この映画でヒントをつかみ、やってみたところ、それっぽく
なりましたよ!!
というオマケまで付いてきたのでした。


(酔)



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