8月12日(日)東京都で開催される全日本ブラジリアン柔術マスター&シニア選手権に出場するため飛行機で東京へ向かった。
大会が近づくに従って、処刑される日が近づいて来るような何か嫌な気分。
前日は宿舎で一人が「キャリア2年で全日本大会は、まだ早かったんやないんか。」「かといって来年、再来年と若返ることはもうないし、年取っていくだけやないか。出んとあかんねん。」と今さらながら葛藤と自問自答。
春日館相撲道場の伊藤好信君は、わんぱく相撲全国大会で5位。重松正治君は、四国中学総体で個人3位。松前柔道会の小学生も団体で全国2位になったそうだが、わしだけ、新しい挑戦とはいえ1回戦負けは情けない。1回ぐらいは勝たんといかんぞ。偉そうなこというだけかぃと思われるが~。
プレッシャ~。
前日の夜、テレビの歌番組でイチロー選手が「メジャーリーグという新しいステージに挑戦する時には、大変な勇気が必要だった。」というようなことを言っていた。危険や失敗もある程度、覚悟したうえで挑戦する。全力で挑戦する。怖がっていては、失敗もないが成功もない。何も得られない。誰しも新しい挑戦は怖いんや。再度、自分のモチベーションを確認。
当日は、バスで会場の新宿コズミックセンターへ向かった。
1回戦は、私より大きい182~3cmで110kgぐらいの巨大な相手。試合途中で相手の突進に合わせて、相撲の習性で頭を下げずに額でぶちかまして吹っ飛ばす。相手のアゴにあたり反則で相手にポイント。しかし、その後は、タックルで相手を倒し、横四方と上四方で相手を押さえ込み。優勢勝ち。
準々決勝は、これまた相手を倒してからフロントスリーパー、三角締めで終始攻め続けて、優勢勝ち。
準決勝は、相手がクローズド・ガードで飛びついてきたところをパスガードして、得意のV1アームロックにとらえ、タップを奪った。
決勝戦は、ブラジル人・マリオ。180cm、120kgの巨体。ミニ武蔵丸といった容貌。
相手が押し合いから内股、体落としを仕掛けるのに合わせて、足を取って倒そうとするが、腰が重くて倒れない。5分間タイムアップ。ポイント判定になりレフェリーが挙げたのは対戦相手の手だった。
「もっと積極的に技を出すべきだった・・・。」
またしても大事な場面で銀メダルコレクター。全国高校相撲東西対抗2位、全日本学生相撲体重別2位。全日本社会人相撲3位。いつも全国大会は2位、3位。きっと気持ちの持ち方がダメなのだ。勝って反省。負けて反省。
しかし、1回戦負けするのではと心配していたのからすると上出来。もしかしたら大ケガをするかもと心配していたが、それも無かったので良かった。
パラエストラ愛媛のみんな、松前柔道会のみんな、春日館相撲道場の子ども達、家族と周りの人のお陰である。盂蘭盆なのでご先祖様も兵頭先生達も守ってくれたのだろう。
ありがとうございました。
大会が近づくに従って、処刑される日が近づいて来るような何か嫌な気分。
前日は宿舎で一人が「キャリア2年で全日本大会は、まだ早かったんやないんか。」「かといって来年、再来年と若返ることはもうないし、年取っていくだけやないか。出んとあかんねん。」と今さらながら葛藤と自問自答。
春日館相撲道場の伊藤好信君は、わんぱく相撲全国大会で5位。重松正治君は、四国中学総体で個人3位。松前柔道会の小学生も団体で全国2位になったそうだが、わしだけ、新しい挑戦とはいえ1回戦負けは情けない。1回ぐらいは勝たんといかんぞ。偉そうなこというだけかぃと思われるが~。
プレッシャ~。
前日の夜、テレビの歌番組でイチロー選手が「メジャーリーグという新しいステージに挑戦する時には、大変な勇気が必要だった。」というようなことを言っていた。危険や失敗もある程度、覚悟したうえで挑戦する。全力で挑戦する。怖がっていては、失敗もないが成功もない。何も得られない。誰しも新しい挑戦は怖いんや。再度、自分のモチベーションを確認。
当日は、バスで会場の新宿コズミックセンターへ向かった。
1回戦は、私より大きい182~3cmで110kgぐらいの巨大な相手。試合途中で相手の突進に合わせて、相撲の習性で頭を下げずに額でぶちかまして吹っ飛ばす。相手のアゴにあたり反則で相手にポイント。しかし、その後は、タックルで相手を倒し、横四方と上四方で相手を押さえ込み。優勢勝ち。
準々決勝は、これまた相手を倒してからフロントスリーパー、三角締めで終始攻め続けて、優勢勝ち。
準決勝は、相手がクローズド・ガードで飛びついてきたところをパスガードして、得意のV1アームロックにとらえ、タップを奪った。
決勝戦は、ブラジル人・マリオ。180cm、120kgの巨体。ミニ武蔵丸といった容貌。
相手が押し合いから内股、体落としを仕掛けるのに合わせて、足を取って倒そうとするが、腰が重くて倒れない。5分間タイムアップ。ポイント判定になりレフェリーが挙げたのは対戦相手の手だった。
「もっと積極的に技を出すべきだった・・・。」
またしても大事な場面で銀メダルコレクター。全国高校相撲東西対抗2位、全日本学生相撲体重別2位。全日本社会人相撲3位。いつも全国大会は2位、3位。きっと気持ちの持ち方がダメなのだ。勝って反省。負けて反省。
しかし、1回戦負けするのではと心配していたのからすると上出来。もしかしたら大ケガをするかもと心配していたが、それも無かったので良かった。
パラエストラ愛媛のみんな、松前柔道会のみんな、春日館相撲道場の子ども達、家族と周りの人のお陰である。盂蘭盆なのでご先祖様も兵頭先生達も守ってくれたのだろう。
ありがとうございました。