龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

成りたい自分を目指す

2006年09月10日 | 春日館道場
本日の柔道昇段審査で初段合格。

昨年の12月から白帯をまき、右も左もわからず松前柔道会に入門。年齢と相撲界での実績から来るプライドを捨て、不安と迷いと葛藤のなか一応、初段となれた。しかし、まだこれで終わったわけではない。さらに上の段位をめざす決意である。

愛媛県出身の俳優、藤岡弘氏が、柔道、空手、居合道、抜刀道といった武道の段位をもち、武道精神の普及、道義、道徳の復権を提唱しているのに感化され、「自分も!」と思い、昨年から柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技・修斗に通い始めた。

もともと武道とは、「立ち技だったら良いけど、寝技ではダメとか、組技は得意だけど打撃の知識はゼロ」というのは競技の世界でのみ通用する実力である。
市街地あるいは野原におけるノールールの実戦も想定し、自分の命を守るために命がけで修行を積み、己に難行苦行を課して生涯にわたり魂を磨き、人間力を高めるのが、武道であるというのが持論である。

成りたい自分に成るために、相撲、柔道、極真カラテ、ブラジリアン柔術、修斗を習熟させ、あらゆる局面にオールマイティに対応できる自分をぜひ体感したいし、見てみたいと思う。。

そして、明日でついに40歳になる。人生80年と考えるなら今日で折り返し点を過ぎたのかもしれない。

先般読んだ稲盛和夫氏の「生き方」という本の中で、人生とは魂を磨く修行であるというようなことが、書かれてあったが、人生最後の日まで徹底的に磨き上げるつもりである。



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