龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

因果応報の法則

2008年02月10日 | ブラジリアン柔術
今日は、パラエストラ愛媛で柔術の練習。
今日も柔道経験者が練習しに来た。テレビや新聞にでた効果はかなり大きい。放送以後、5~6人の新人が来ている。今日の人も「テレビを見て来ました。」とのこと。

スパーリングでは、相原さんとの練習中に草刈りスイープでヒザを変な方向(内側)に捻りかけた。あやうく前十字靱帯断裂となるところだった。関節が割と柔らかいので助かった。邪念や慢心が自分自身に災いを呼び込んだのだと反省。(幸い何ともなかったが)前回の練習でも大西さんの「蟹ばさみ」でヒザを捻りかけた。

「鏡の法則」、「ミラーの法則」とか「因果応報の法則」と私が好きな京セラの稲盛和夫氏やスポーツドクターの辻秀一氏も著書で書いているが、自分が発した言葉や考えたことは自分の行動、これから起こる現象に影響する。カルトや道徳的な観点ではなく、心理学的な観点だと思う。このブログに書いたことも自分の行動にかなり影響している。

ブログで書いたことはインターネット上に書いて公表して良いことか頭の中で何回も反復するので心理的に影響が大きい。(過去ログで少し感情的なことを書いていたが訂正)

他人の悪口や不幸を願う心は、自分に鏡の法則で降りかかってくる。稲盛氏や辻氏は、他人の幸せや喜びを自分の事のように喜び、他人を批判、誹謗、中傷をしたりすることを慎むことが大切といっている。他人の不幸を願えば自分に不幸が、他人の幸福を願えば自分に幸福が、いつか返ってくるという法則である。

わかっているが難しい。自分に敵対し批判的な人間には、こちらも批判的になってしまう。どうしても意見が合わない人、性格が合わない人もいる。

肉体だけではなく、精神的にも、もっと、もっと成長しないといけないと自戒、自省する。
本当に嫌なことや苦しいこと、辛いことは、土俵やマットの上で起こるのではない。日常で起こるのだ。すべてこの世における修行である。

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