(「Fragrance」山下重人)
アートの輪:作品 Fragrance→http://artnowa.org/art/1995
アートの輪:作品 Fragrance→http://artnowa.org/art/1995
〈障害者による芸術活動を後押しするため、自民・公明両党と民進党の国会議員で作る議員連盟は、国と地方自治体に対し、作品の海外への発信に取り組むことなどを求める議員立法を、今の国会に提出することになりました〉
gooニュース→障害者の芸術活動推進 議員連盟が国会に法案提出へ
自分でも「青いなあ」と自覚しつつ・・・
障碍を抱えるがゆえに、
自らの「作品」を世に問う機会が少ないとすれば、
その障害は取り除かれる必要がある。
けれど、
障碍者による作品だからと言って、
「評価」を甘くしちゃイケナイとも思う。
障碍がある「のに」こんな作品をつくれる、
障碍がある「にも関わらず」頑張っている、
そういう感想は、
それはそれでやっぱり「差別」に近い気がする。
作者が、
富者でも貧者でも、
大家でも無名の新人でも、
そして障碍者であれ健常者であれ、
凄いものはスゴイし、どうでもいいものはドウデモイイ。
心揺さぶる芸術が其処にあって、
聞けば、その担い手は障碍者でした、
というのが「正しい順序」のはず。
議員たちがソレを理解していて、
法案がソコを踏まえてのものであるなら、
一応、応援するし、歓迎もしましょう。
けど、でも、
どうなんですかねえ・・・
*ちょびっとだけ詳しい元ニュース
NHK NEWS WEB:障害者の芸術活動推進 議員連盟が国会に法案提出へ
→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170326/k10010924721000.html
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