夏休み3日目。今日も忙しかった。先ずは9時半からのオープンと同時に理容室へ。今回一つ挑戦した。眉毛の下を剃ったのだ。毎回きかれるけれど若者がやるものと思って恥ずかしくて「お願いします」って言えなかった。今回勇気を出した。やってもらった顔がキリッとした。早くすればよかった。
家に帰って、テニスに行く時間までに読みかけの東野圭吾の「マスカレードホテル」を読了。★★☆☆☆かわパパの採点は星二つ。これって批判を覚悟で言わしてもらうと大人が読むミステリーじゃないと思った。表現も気になった。60歳の女性を"老婦人"としていたけれど、今の60歳って女子大生みたいにキャピキャピしてるよ。テレビの「ペテロの葬列」でも長塚京三を老人とかおじいさんって呼んでるけれど、長塚氏は全然違う。表現が当てはまらない。この表現にアレルギー。
ラストだっておかしい。ストーリー自体リアリティーがない。かわパパは「新参者」が面白かっただけに期待したけれど、ホテルの裏話を小説仕立てにした感じ。最大の欠点は主人公二人のキャラが立っていないこと。感情移入出来ないのである。しかしながら、このすれた小説読みを最後まで連れてきて読了させたのは立派。さすが東野圭吾マジック。今度出る「マスカレードイブ」も買う気になった。
