週末不要不急の外出を控えたのでビデオを観ることにした。
クリント・イーストウッドの最新作「運び屋」。
90才の麻薬の運び屋を飄々と演じた。
現在の状況が過去の積み重ねの結果であるということを思い知らされる。
でも最後は置かれた場所で咲きなさいと教えられる作品である。
淡々しながら緊張感漂う。
なんかいいんだよねえ。
クリント・イーストウッド監督主演作ということに意味がある。
この作品を作りかった意味が伝わる。
そんな作品である。
昨日の七人の秘書良かったねえ。
感情の起伏が薄くなってきたかわパパでさえちょっと涙が出た。
リリー・フランキーとシム・ギョフンの演技合戦に感動した。
話も良くできている。
ドクターXのパロディを岸部一徳にやらせたのもファンには嬉しいお遊び。
映像で見せなくても演技表情で生きてきた歴史が語られた。
リリー・フランキーの演技には人生を感じる。
琴線に響いたよ。
最終回が近いみたいだけれど、もっと続いて欲しい。