https://images.app.goo.gl/Yeiz3Y6xCybpN2WHA
名作ながら今まできっちり観たことがなかった。
今回Amazon prime videoで無料ということで、じっくり観賞。
ブレードランナーが2019年のロサンゼルスの世界を描いていると思っていなかった。
びっくりである。
クルマが空を飛んでいる。人間そっくりなレプリカントが奴隷として労働している。
きっと原作者は2019年はこうなっていると想像したんだろうねえ。
内容と映像、演技、演出全て完璧。名作と言われるだけであり。
監督にリドリー・スコットを起用したところが奇跡を生んだ。
ティム・バートンだとやり過ぎにになると思う。きりぎりの芸術。
特にレプリカント役のルトガー・ハウワーがいい。
人間の深い悲しみをレプリカントとして表現できているんだよねえ。
「セブン」と並ぶ退廃ムード系の傑作である。