ローリング・ストーンズの新作アルバムを一聴。
「ハックニー·ダイアモンズ」
80才のバンドのアルム思えない。
声や演奏が若い。
枯れていない。
政治や環境問題を直接的には取り上げていないところもいい。
つまり説教くさくなっていないと思う。
年取るとお金より名誉や尊敬されることを言いたがる人が多いからね。考えているだろうけれどあえて意識して距離をおいた感じ。
重いとランニング中とかに気軽に聴けないんだよね。
今回のアルバムは一本調子じゃなくて幅広い感じがして飽きない。
いつもの縦ノリストーンズあり、ゴスペル風あり、ピストルズ風パンクあり、ディラン風あり、ブルース風あり、ディスコ風ロックあり、スプリングスティーン風がある。
つまりお得。
この新作はファンのみならず日本の中高年アーティストに刺激を与えたと思うよ。
永ちゃん。
布袋寅泰。
浜田省吾。
斎藤和義。
老け込まないでニューアルバム出してよ。
そしてストーンズを今まで聴いたことのない若い人にも受け入れられるんじゃないかな。