下村敦史氏の著作をアマゾンで見ていた時に間違って1-Clickしてしまって購入。注文取消の方法が分からなかったので、読むことにした作品。
元々同じ作者の失踪者を読もうとしていたので、予習にもいいかなと読み進めたらコレが面白い。デビュー間もない頃の作品なので、仕掛けに青っぽさがあるところも好感が持てた。まんまと引っかかるんだけどね。その仕掛けがあちこちにばらまかれていて最後に全て回収される。
ラストなんて叙述トリックもいいところ。騙されたぜ。
かわパパも昔は登山をしていたので、結構雰囲気を肌に感じながら、二日間で読了。
登山版の羅生門というような内容。2つの全く異なる証言。どっちが真実なんだ。
集中して読んだのでお腹いっぱい。失踪者はやはり登山もののため当面いいや。
お口直しに新潮別冊の平成の名小説(短編集)をジャズを聴きながら読むことにした。
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