
7月30日に 全摘手術を受けました
毎日細かいことまで書きつけたい気持ちはやまやまですが
いろいろありまして
時間ズレズレになりながらも 書いている次第です
読んでくださる方には ややっこしい順番になってしまいますが
どうか ご容赦を

今日で手術・入院からちょうど一週間が経ち
時計を見ると 「一週間前の今頃は・・」と考えてしまいます
午前中には あれ以来初めての獣医さんへ行ってきました
抜糸と 摘出した腫瘍の病理検査の結果を聞きに・・・




すっかり伸び姿のmomoがいました
リラックスできるように なったんだね
よかった

初めて水も飲みました

トイレの周りが狭かったので
邪魔なものは片付け 行きやすいように気を付けたつもりでしたが
二回も 違う場所で粗相してしまったmomo
この時も クンクンしているわりに なかなか入りません
あ、そうか カラーで高さがはかれないんだ
そう思い 仔猫用トイレを 低い入り口仕様にすると
ミャオ! ミャオ! (やっと気が付いた? 遅いニャン!) と言いながら
おずおず入っていき 用を足しました (小さいのと 大きいのも


いちいち書いてもらって いいなぁ momo姐
って顔してる?
そらは いつもより少し遠慮気味に
momoを見ています


仕事に行くときは
そらの十八番まで取っちゃって
momo 仕事に行けなくなっちゃう


心を鬼にして 出勤
今までニャンたちしか居ない家で
エアコンをつけることは無かったのですが
さすがにこの酷暑ですし
なにより エアコン嫌いな筈のmomoが
エアコンの風が直接当たらない場所を選んで涼んでいる様子に
初めて 付けたまま出かけました
この日は6時間勤務
永かったな~ はやく帰りたかったよ~
っと帰宅すると まさかのご褒美
momoが膝に 飛び乗ってきた


オイラも~
って やきもちはわたしに焼いてたのね
傷を負ったmomoに 頭突きはだめよ
って言ってるのに・・
近くに来たmomoが嬉しくて そらったら・・

なのに 邪険にされて 可哀そう


土曜日から日曜にかけての夜中のことでした
階段でカツカツと音がするので 目が覚めました
momoのカラーの音だ! と気づいた時
ちょうど視界に ゆっくり上がってきたmomoが見えました
そして そのままわたしの布団に

冬でも滅多に布団に入って来ないmomoが です

嬉しかった~

一緒に 寝よ
しばらく 足元で寝る形を探っている様子のmomoでしたが
何を思ったか 突然さっと立ち上がり

行っちゃうの~?
あっという間に
押入れの上の段 扉の開いていた 洋服ダンスにジャンプした音が響きました
クタクタなわたしとは反対に
目が爛々と輝いて
momoは何かを決意したようにさえ 見えました
それが まさか ね
翌朝 ダンナさんの朝一ご飯もキャンセルだったとは
後から聞きましたが

わたしが起きて そらにご飯を上げる気配がしても
数時間経っても ちっとも降りてこないのです
いくらmomoの好きな場所とはいえ
昼間は36度にもなる猛暑日
二階はその暑さが直撃です
体に障るよ と何度も大好きなカツオを鼻先に突き出しても
カラーを付けた顔が プイっと横を向き
さらに奥へと潜っていってしまいます
傷があるので 無理矢理 引っ張り出すようなことは出来ませんし
薬だけは 飲ませましたが (よほど メディボール の風味が気に入ったようです)
水もご飯も拒んだままの
これではまるで サマー・ストライキ

momoの頑なな態度に ホント参ってしまった一日でした
そしてそのまま 日曜の18時まで momoのストライキは続きましたが
お姉ちゃんが帰宅した途端に
ミヤン とかわいい声を出して 出てくるではありませんか
なにごともなかったように
お姉ちゃんの足元に甘えているのを見て
ホッとするやら 淋しいやら
そんなこちらの気持ちも知らず
ミャオ! ミャオ!(ねぇ お腹すいた! 早くご飯!)
なんで わたしには命令口調?!泣笑
土曜日には momoを拾ってくれた姪っ子が
川口から一人で momoに会いに来てくれました
そのときは‘ピーチ‘って名前だったんだよね
あれから12年 momoも姪っ子も 成長しました

そして今日です
早ければ昼過ぎから雨の予報が出ていたので
早めに行くことにしました
momo~ もしかしたら カラー外せるかもよ
なんて調子のいいことを言いながら

寛いでいるリビングに 持ち込まれた
momoにとっては 地獄行きのケージ
当然 すたこらさっさ と逃げ出しましたが・・
毎回同然 「猫さらいです~!!」と言わんばかりに
鳴き声を撒き散らし

今日の一番の患者さんになりました
縫い跡はとてもきれいで
今日は半分だけ 抜糸していただくことになり
もっと怒っちゃうかな

もっと暴れちゃうかな

そんな不安は杞憂に終わり
二本足で立ったmomoを 看護婦さんが支え
わたしは顔を見せているだけで 済むという
猫も猫かぶりするのかしら?
ってくらい とってもいいコにしてたmomo
お帰りのケージには自ら すたこらさっさで 笑いを誘い
帰り道では 後ろのカゴがガタガタ言うくらい
元気に動いていました

おかえり~ どうだった?

まったく どうもこうも ないにゃん
あと一週間もカラーが取れないにゃんて
ありえにゃいー


帰って来たときのmomoは いつも ぷんぷんです

そら わたし 悪性だったにゃん
転移もしてるにゃん
でも 今まで通りだにゃん

そっか~
そうだったんにゃ
でも そうだね 今まで通りだにゃん momo姐
そんな会話をしてたのでしょうか ね