ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

momoにおできができた 5

2018年08月23日 | momoの乳腺腫瘍
手術から3週間経って その後の大変な時期も過ぎ
    以前とかわらないmomoを見ていると
    夢だったのかしら という気もしてきます



    今日はとっても疲れてしまったせいか
    そこに ここ何日分もの疲れも被さってきて
    ぐったりして
    ふと そんなことも言っていられなかったひと月前が
    素直に懐かしく おぼろげに浮かんできました

    

    あ~  まだ下書きがあったんだっけ
    読み返してみると 7月18日の下書きは
    術前検査のお迎えにいったときのこと
    こんな日も越えて 今があるんだな
    
    一ヶ月少し 遡ります
    よろしければ 読んでいってください  








昨日の午後三時。
迎えにいった。
だけならいい。
検査の結果を聞きに行った。

午前も午後も、トリミングしてもらうワンちゃんの多いこと。

しばらくして呼ばれて診察室に入ると
カラーを付けたままケージに入ったmomoがいた。

momoは酷く怒っちゃったらしくて
細胞診の時に動いてしまい
血液が一緒に採れてしまったので
検査が出来ないと困るので
わたしの顔を見て落ち着いたところで
もう一度、採らせてくださいと頼まれる。


看護婦さん二名体制。
わたしは抑えたりせずに 顔を見て励ますだけ。
momoちゃん えらいね
おかーさんがいるから 違うね
と褒められながら 初めはおとなしめだったけど
じょじょに怒りがエスカレートして
聞いたことのないような声で 吠える

見ていて痛いんだろうなとこちらまで
苦しくなってくる

はい残り一回
あ~わたしにも覚えがある
腎生検の時 
辛いねmomo

今日一番痛みを伴う検査ですか?
聞いてみると
痛くはないけど
仰向けにされることが屈辱なんだと思うと先生
それなら少しよかったけど

とにかく細胞は採れたので
一度待合に出て
次は第二診察室で結果を聞くことに


詳細の書かれた紙を渡され
ひとつづつ説明してもらう
メモらないと覚えられないほど


ひとつ、momoが怒りっぽいところがあるのは
体質が関係してるのかなという説明も受けた

数値的に「これではとても手術できない」という項目はなく
レントゲンも一見きれいな肺が写っている
転移がまったくないという証拠にはならないけど
写ってる時点で10万個の細胞が感染してるのだそう
ほかの臓器も綺麗だし
今日わかる範囲では手術が受けられる結果だった
あとは細胞の検査の結果が来るまで1週間ほど


先生は、最悪の場合のことを何度もわたしに伝えて
手術を受けさせるかどうかを考えるように促す
もちろん勧めるとは言うが 決めるのは家族だと


細胞の結果が良ければ 手術をお願いします
そういうことにした

昼ご飯を食べさせてくれると言っていたけど
momoが荒れちゃったので 食べていない 申し訳ないと言ってた
momo お腹は空くし やっぱり 荒れちゃうよね ふつうは

熱風の中自転車をこぎ出すと また鳴き始めるmomo
帰ってケージを開けると 一目散に2階へ行ってしまったので
ササミを手に 涼しいリビングに連れてくる
ペロっと食べて カリカリも食べて
落ち着くための毛繕いを始める
それがたまに 傷も舐めてしまうので
ダメ出しするしかなく
また2階へ逃げる
カラーを見せると 階段を駆け下りる
これもストレスだね
今日はいいや
傷だけを舐めてるわけじゃないから
ゆっくり落ち着いて 過ごしてね