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by kaz'S Metry

製作実験再び。。

2012-01-25 00:19:10 | ・僕が僕自身であるという事
本日は、なんと寒い外気でしたわ~

暑いのも寒いのも、強いんですけど、寒いのはやっぱり( ´Д`)y━・~~
キツイ~

指なし手袋をしてないと、ダメですね。。


さて、楽器リード製作の、また新しい可能性に ピン!と来てしまいました( ´Д`)y━・~~
これが、皆さんを 神秘的な宇宙に誘う罪深さか…

ここまで感じなきゃ、とっくうに楽器自体の製作をしているはずなんですが…ありゃありゃ~

でも、とんでもない爆弾発言しちゃうと、そんなに狂った楽器作りせずに、(kazの場合は、狂った実験もすると思いますが、)無難なリードを取り付けて良好なら、手を加えられる 楽器 であり リード なんだと思います。

よく造られた建造物が、後に手を加えられる可能性を切り開いたまま、遺されているのと同じかもです。

これじゃないとダメ、は、一流で、
これをもっと良くしてね、が、やっぱり超一流であるように…


今、ふっ、と、思い出しました…


7年、8年ぐらい前かな?
kazが、心理関係の勉強会を数カ所転々としていまして…
まだ、昨年度亡くなった師とも出会っていません頃です。

さて、ある勉強会でファシリテーターを任されていた講師が、こんな話をしていました。

「わたしは、サラリーマン三十代半ばで、突然の会社の倒産から転職後に、以前の給与が1/10になってしまってね…
給料が 1/10ですからね…いやぁ…もう、毎日、夕方仕事帰りに 公園のベンチで、寒い中数時間過ごしていたんですよ…

どうしてもまっすぐ 帰宅なんかする気にもなれないの…
自宅のローンだってあるし、奥さんにも情けなくてね…

やっと帰宅するんですけどね…
やっぱり書斎に引きこもりたくなるもので、それは 本当に悩んでましたよ…

それがね…
居間の方から声がしたのね…

あなた… お茶…入ってるわよ…

の声…

わたしは、自分でビックリしたんですよ…

お茶、入れましたよ、じゃないんですよね、日本語って…

お茶が、入ってますよ に、すご~く、安堵感を感じたんですよ(苦笑)」

この話が、後々、ワークショップに参加した我々に物議を醸した、と言えば大袈裟だけど、参加者全員に変な感じを与えたのだろう…

ある時、彼らとの飲み会の席で、kazは、こんな話をした事を思いだします。

「書斎で、アタマを抱えて憂鬱な気分のまま、実は、ベッドに横になっていた。
明日こそは、会社をやめようか…

足音が、遠くで聴こえてきて…

あなた、お茶、入ってますよ…

はっとする…
まだ、温もる場所がある…

居間に行くと、コタツの上に、さみしく ぽつりと湯のみ茶碗が置かれているだけ…
ため息混じりに、湯のみを手にして ひとくち 口にしてみた…

思いもよらない程、それは、ぬるかった…
ガス代も節約させていたのか?
それとも、随分時間が経ってしまったのか…?

どうしても、熱いお茶を沸かしたくなってきた…

それで、物置きに行って、ホコリまみれの 七輪 を出してきた。
墨を入れ、割り箸をマキ代りにして火を付けた。。

見事に、長年生きてきただけあるもので、直ぐに赤々と炎となり、墨も熱くなった…
やかんを乗せた…

そこに、楽しげに妻が寄ってくる…
少し自慢げに、妻を招き入れてみた…

うん。暖かい。。」

こんな話をkazは、した。。


kazが思うに、 実際の処、違和感を感じるココロの動きというのは、止まらないはずなんだけど、止めているのは 僕達自身ではなかろうか?

違和感に仲間が騒ぐのも、これにて、なぜかは知りませんが、終止符を打ったのを思い出しました…

自由に、ごく自然発生的に、ゆるやかに ただただ流れる時々の中で
如何に 何か を、見い出していけるのか?

これは、やっぱり、あたふたしたり、ぶつかったり、失敗したりしながらものんきというのか、ワクワクしてるのか、やっぱり変人なkazならではの不思議な手前味噌でしたが、

皆、どうしているのかな?なぁ~んて事を思い出しながら、また話がぶっ飛びました( ´Д`)y━・~~

で、また、リード製作実験開始です(~_~;)









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