神様が願いを聞き入れてくれたのか、毎日ドカ灰に襲われている鹿児島に
やっと少しばかりの雨が・・。
これで灰は綺麗サッパリ!とまではいかないけれど、見る景色には、
確かに透明感が戻った感じ。
そして、「この機を逃しては為らず!」と、雨のシャワーを浴び、
渇きを潤した畑の夏野菜たちを一気に収穫。
袋に入れた採れたて野菜をテーブルにゴロゴロ取り出すと、
その彩りがとても綺麗!
真ん中に寄せて、集合写真を記念にパチリ!
今年は我が家の畑ではニガウリが豊作。
寸胴型のゴーヤ、細長い“薩摩大長れいし”も
まだまだニガウリ棚にブ~ラブラ・・。
“薩摩大長れいし”は、昔ながらの鹿児島のニガウリで、
沖縄のゴーヤに比べて苦みが多少強いのが特等。
その苦味が僕は大好きだ!
今時はニガウリにもいろんな種類が有るようで、
たとえば、色が真っ白な物、苦味がほとんど無く、
そのままサラダ感覚で食べられる物など・・。
「ニガウリたる物が、そんなことで良いのか?」と、僕は思ってしまうのだけれども、
でもよく考えたら、ニンゲンだって髪の毛を染め、色を変えたりしているし、
苦味とういか、“ヒトとして一味有るニンゲン”っていうものも、
なんだか段々少なくなってる気もする・・。
それは、自分だってそうだ・・。
“薩摩大長れいし”の如く、ヒョロリと細身・・
けれども苦味強く効きし者!
・・そういうモノにワタシはなりたい(苦笑)