kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

梅雨明けて、梅を干す

2007年07月23日 | 「夏」の彩り
鹿児島地方は長かった梅雨も数日前に明け、
その後はカンカン照りの毎日・・。
カミさんは「今のうちだ!」と言わんばかりに、
漬け込んでいた梅を外に持ち出し、日に干している。
これを三日続けて、ようやく梅干しの完成となるのですね~。

梅干し作りのチャレンジは、今年でまだ2回目のカミさんですが、
今年の出来は、見る限りでは上々のような。(?)

早速、カマキリどんも味見に来ました。



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“飲ん方”(のんかた)

2007年07月20日 | 「想」の彩り
今日はこれから飲み会だ。

ちょうど一週間前にも“おやじの会”と称する飲み会が有ったので、
これで二週連続という事になる。
(ま、飲むのは嫌いではないから、いいけどね。)

飲むのは嫌いではないけれど、この“飲み会”という呼び方は嫌いだ。
鹿児島では元々、数人が集まり酒を酌み交わすことを
“飲ん方(のんかた)”と言っていた。
その方が自分にはぴったりくる。「おお!飲むゾ!」と気合いも入る。

それが、“飲み『会』”となると妙に改まってしまったような気分になり、
気後れしてしまいそうになる・・。
だいたい自分は○○会とか○○式とか、会や式の文字が付く集いの場が苦手だ。
改まったことが嫌いなのだ・・。

今ふと思ったのだけれど、“飲み会”はまだいいとして、
もし、“飲み式”だったらどうだろう・・?
“飲み式”・・。
ちっとも酒が進まんだろうなあ・・。
始終、背筋をピンとのばしていなければならず、それどころか、
もしグラスをテーブルに置く音などを下品にたてようものならば、
周りに同席している皆からいっせいに白い目で見られ、
外へつまみ出されてしまうかもしれない・・。

やっぱり“飲ん方”の方が、肩の力が抜けていい。
気取りなくワイワイと、楽しい酒が飲めそうな気分になる。

もしかしたら、“おやじの会”の“飲み会”の“反省会”と称する“飲み会”が
有るかも知れぬ・・。
会、会、会と会の字ばかりが並んでて、なんだか背中が痒くなりそうだ・・。

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招かざる客、台風4号。

2007年07月13日 | 「夏」の彩り
鹿児島地方では、連日の大雨で崖崩れなどの土砂災害に見舞われた所も有り、
「もう、いい加減にしてくれないか・・」と思っていたところへの、
今度の台風4号の接近・・。
明日の朝には県本土においでになるらしい。

自分の住む町は、鹿児島市内に有る台地で、しかも家はそのテッペン。
そのため水害に襲われる危険は無いのだけれど、台風となると少しあせる・・。

台地のテッペンに建てられた、安普請造りの木造2階建ての家。
台風の最中、2階にいると猛烈な風が当たるたび、ゆらゆらと家がしなるのが
よくわかり、夜などとてもじゃないが寝てられぬ。
ところがカミさんと娘(小3)は平気なようで、朝までぐっすり眠ってたりする。
いったい、どういう神経してんだか・・

取りあえず、台風に備えての用意(ローソク・懐中電灯・ラジオ・食料など)
だけは終わらせた。(おっと、いけねえ!番犬ハクをまだ玄関に避難させてなかった!)
あとは去年の大口市のような、大きな被害が出ませんようにと祈るばかり。

皆様のところでも、無事に台風が過ぎ去ってくれますように。

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遠足、そして夏祭り

2007年07月10日 | 「夏」の彩り
土曜日七夕の日、こんな梅雨の最中ではあるけれど、
ワシら呑気な親子三人組は、他のご家族の皆と一緒に、
鹿児島から川内市方面へ向かっての親子遠足のようなものに行ってきた。

当日昼間の天気はやっぱり土砂降りの雨・・。
けれども、バスの中は大人も子供もそんなことは関係なく、
元気に歌い、そして楽しく笑ってのにぎやかさ。
きっとバスの運転手さんは、「こんな日に、なんともご陽気な集団だな」と
呆れていたに違い無い。

屋外で飛んだり跳ねたりは出来なかった子供達だったが、
皆で一緒に弁当を食べたり、お父さん、お母さん達といろんな場所を見学し、
出発から帰着まで退屈することの無い、楽しい遠足になったようだ。
(雨がひどかったので、写真はなし・・)

さてさて、その遠足を終えて帰宅したのが4時頃。
実はこの日、夕方からは自分達の地域で、鹿児島の風物詩の一つ、
六月灯(ろっがっどう)という夏祭りが行われる予定になっていた。

その六月灯で、他のお母さん達と一緒に、焼そば作りの係になっていたカミさんは
「願わくば雨で中止にならないか・・」と思っていたようだが、
天は彼女を見放して、ちょうど時間前から昼間の雨は嘘のように上がり、
六月灯は予定通りに始まることとなった。

ま、願い事は自分本位な願いではダメだ、って事ですな。

(↓神社に向かう途中に早くもヒマワリの花が咲いていました。)


(↓昼間の雨に皆うんざりしてたのか、始まる前からたくさんの人出が。)


(↓六月灯には、子供達が絵を描いた灯籠などが飾られます。
圧倒的にマンガやアニメのキャラクターものが多い・・)


(↓これはウチの娘が描いた灯籠。反対の面にはスイカの絵。
みんなと違って、キャラクターものじゃないのはいいのだが、やや手抜き気味・・)


(↓願い叶わず、しぶしぶカミさんも頑張って作った焼そば。200食完売はお見事。)


(↓露店商の灯りもついて、だんだん祭らしい雰囲気に。)






六月灯は、夏の間中、鹿児島県内の様々な地域で行われます。
(六月灯については、是非ここも見て!
イベント的な大きな花火大会もまたいいけれど、
こういった小さな各集落ごとに行われる夏祭りも
風情が有っていいですよね~。

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晴れやかなり、おやじ様

2007年07月05日 | 「想」の彩り
目の治療のために一週間ほど鹿児島に泊まる予定だったおやじ様(カミさんの父)だが、
初めの二日間で検査と治療を受け、その後病院で経過を見てもらったところ
「順調だ。」と言われ、あとは日を空けての診察となった。

そのため診察の無い日は、大口の自宅でゆっくりと休んでもらうことになり、
診察日の前後にカミさんの妹一家と協力して、大口・鹿児島間を
送迎することにした。

今日はカミさんの妹が、会社を休んで大口からおやじ様を車に乗せて来てくれた。

病院では、検査や初回の治療の時には半日ほどかかって大変だったが、
今はもうそういう事もなくなり、さほど待たなくても良くなった。

昼頃になって、おやじ様達と一緒に病院に連れ立って行っていたカミさんから、
“帰りにお昼を、○○○庵で食べるけどどうしますか?”と連絡が有ったので
自分も向かうと返事をし、しばらくしてから、その店に駆け付けた。



先に到着し、席に座っていたおやじ様の表情は明るかった。
3週間ほど前、初めての病院の検査結果で、「このままでは両目とも失明・・」
と宣告され、気丈夫なおやじ様も、さすがに一時はショックを受け、
思い悩んでいたのだけれど、幸いに、もうさほどその心配も無くなってきたので
安心したのだろう・・。



数日続いた大雨も今日は止んだ・・。

おやじ様の今日の晴れやかな笑顔のように、時折明るく日射しも射し、
梅雨の最中にほっと静かに一息ついた。





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