花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

ご近所散歩(卯の花)

2024-05-25 14:06:19 | 散歩(花)
5月25日(土)

ウノハナ(卯の花)
  アジサイ科 ウツギ属 落葉低木  開花期:5~6月
 卯の花はウツギの花の別称で日本では主に5~6月に開花します
 旧暦4月の異称「卯月」はこの卯の花が由来で「卯の花が咲く月」で
 あることから名付けられました
 
 唱歌「夏は来ぬ」に
    卯の花の匂う垣根に
    時鳥(ほととぎす)早(はや)も来(木)鳴きて
    忍び音(しのびね)もらす夏は来(き)ぬ
   と歌われています
 俳句にも 
   目に青葉 山ほととぎす 初鰹  など

 万葉集の和歌集にも
     石上堅魚(いそのかみのかつお) 奈良時代の官吏 
  ホトトギス{霍公鳥)来(き)鳴き響(とよ)もす
  卯の花の共(とも)にや来(き)しと問はましものを

  卯の花やホトトギス(時鳥)からはまさに初夏の情景が浮かんできます



※「卯の花」と「おから」
  卯の花は確かにおからの別名でもあって卯の花の小さな花が集まった
  様子がおからに似ている事からおからは卯の花とも言われる様に
  なりました


  
                  2024.5.25  ウノハナ(卯の花)
コメント (2)
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ご近所散歩

2024-05-21 14:15:25 | 散歩(花)
5月16日(木)
  
  ご近所にきれいなピンク色のエゴが咲いていました💗
      ピンク色のエゴの花を見たのは始めてです
 ベニバナエゴノキ
  ピンクの花を咲かせる園芸品種で別名:赤花エゴとも呼ばれています
  母樹は秩父の山中で発見されたと言われその実生から色の濃いものが
  選抜されたようです
 はじめは盆栽用に栽培されたのですが地植えにしてみると庭木として
 優れていることが分かり本格的に生産が始まったようです
 近年ピンクチャイムとも呼ばれこれはアメリカ人が命名しその名が
 日本に逆輸入されたようです
   ※植木屋さんはベニエゴと呼んでいると言う事です
                     樹木好き 植木情報ホムページから
  

アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
  ※キミガヨランは背が高くて枝はやや柔らかくて先が垂れ下がっています
  ※アツバキミガヨランは葉は厚くて硬く真直ぐに伸びています
   と言う事でアツバキミガヨランとしました
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)11月
  キジカクシ科 イトラン属(ユッカ属)  原産地:北アメリカ 
  開花期:5~6月 10~11月   花色:白~乳白色 やや緑色 時々紫色

 アマリリス
   ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属  多年草   原産地:南米
   開花期:春咲き4月下旬~6月  秋咲き10月 草丈:40~80㎝

 フクロナデシコ(袋撫子)
  ナデシコ科 マンデラ属(シレネ属)
  和名:サクラマンデラ 別名:サクラマンデラ 原産地:イタリア 
  花色:ピンク  花期:4~5月 
     萼筒の形をしていることからの名前で地中海地方原産で
     日本には明治時代に渡来しました

 クレマチス
   キンポウゲ科 センニンソウ属 蔓性多年草
   開花期:4月中旬~10月  原産地:北半球各地
   落葉性 蔓性 開花期が長く耐寒性が強いので初心者でも育てやすい
 ※クレマチスはテッセンやカザグルマなど原種の花を海外で
  園芸種として交配された園芸種の総称です
  昔はクレマチス全般をテッセンと呼んでいた時代があったので
  年配の方たちはそう呼ぶことが多いです
 見分け方
 テッセン:6枚の花びら(中国産)花色は白
 クレマチス:複数の花びらを持つ多種多様の花色を持つ
 カザグルマ:4,6,8枚の偶数の花びらで奇数はまれ(日本産)花色:白 薄紫


    
                     2024.5.16 ご近所散歩で見た花

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遊歩道散歩(5/12)

2024-05-20 14:30:34 | 散歩(花)
5月12日(日)

 フクシア
  アカバナ科 フクシア属
  原産地:中南米  開花期:5~6月
  別名:フクシャ   日本名:つりうきそう(釣浮き草)
  古代インカでは女王の耳飾りと言われていた

  ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
   ナデシコ科 マンテラ属  別名:ハエトリナデシコ


 フタリシズカ(二人静)
  センリョウ科 チャラン属  
   和名の「二人静」は二本の花序を能楽「二人静」における
      静御前とその亡霊の舞姿に例えたものである

 バラ(薔薇)

 ヤマボウシ(山法師)
  ミズキ科 サンシュウ属(ヤマボウシ属)
  原産地:中国 朝鮮半島 日本  開花期:6月~7月

 クリ(栗)
  ブナ科 クリ属  落葉高木  

 スイカズラ(吸い葛)
   スイカズラ科 スイカズラ属  常緑つる性木本
   別名:ニンドウ(忍冬)キンギンカ(金銀花)
  花の色が白から黄に変化して行くことから中国では金銀花と呼ばれる
  忍冬とも書くまた忍冬の字のごとくニンドウと呼ばれる事もある

 八重咲ドクダミ
  ドクダミ科 ドクダミ属  別名:ヤエノドクダミ 原産地:東アジア
  八重咲のドクダミは原種のバラの様な趣があり観賞用のドクダミとして
  流通している品種です

 
庭で咲いてます
 
 ナデシコ(撫子)
   小ぶりのナデシコ⁉花を沢山咲かせました
 

  シラン(紫蘭)  ジャーマンアイリス
   この花も裏庭でいつもほったらかしですが沢山花を咲かせます
 
 ホトトギス(不如帰)
   今年は植え替えましたら元気な葉が沢山出てきました
 
 ツワブキ(石蕗)
   ツワブキも植え替え成功! 元気です
 

                    2024.5.12  散歩の花と家の花
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遊歩道散歩(5/11)

2024-05-19 14:10:08 | 散歩(花)
5月11日(土)
  今日は遊歩道散歩
  沢山の草木に花が咲いていて何時もより少し遠くまで行って見ました

 ウツギ(空木)

 シロバナウツギ

 ツマグロヒョウモン

 桑の実


初見の木の葉はハナイカダかと思ったのですが
 エノキ(榎)という木に付くエノキトガリタマバエなのだそうです
 
 エノキ(榎)アサ科 エノキ属 落葉高木 
 別名:ナガバエノキ マルバエノキ  開花期:4~5月
    名前の由来は不明  初夏に淡い黄色の小花 を多数つける 
    日本の国蝶オオムラサキの幼虫の食樹として知られている
    明るい場所を好み樹高は大きいもので20mになります
    葉は互生し広卵形で先端部分に鋸歯があります
    果実は核果種子は卵形で約5mm 東アジアに約100種類が分布します
  
 エノキトガリタマバエ
  ハエ目 タマバエ科  分布:本州 四国 九州
  エノキトガリタマバエはタマバエ科の昆虫です
  エノキやエゾエノキ葉や葉柄新梢などに
  円錐形の虫こぶ(エノキハトガリ)を形成する
  虫こぶの最大直径は2~5mm 高さは3~10mmであり各々の虫こぶには
  幼虫が1匹ずつ入っている
  年一世代で成虫は3~4月に羽化しエノキの新芽付近に産卵する
  5月下旬頃までに幼虫と虫こぶは成熟し落下する
  幼虫は地下に落下した虫こぶの中で翌春まで過ごし蛹になる
  各地で普通にみられる虫こぶの一つです 

 オオベニウツギ


 エゴ


 ササダケの竹の子
 

 クスノキ

                       2024.5.11  遊歩道散歩
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散歩(5/5)

2024-05-13 14:30:13 | 散歩(花)
5月5日(日) 朝の散歩で
  
 ご近所のお店の前の花
      鉢植えでしたがきれいに咲いていました
  フランネルフラワー
  アセビ(馬酔木)?

遊歩道にも
 ツルウメモドキ(蔓梅擬)の花

  白藤の花後


  ヒメカンゾウ(姫萱草)?

 マユミ(真弓)


 ムシトリナデシコ(虫取り撫子)

 ヒルサキツキミソウ(昼咲き月見草)



 
6月6日庭の花
   シロバナシラン(白花紫蘭)
  シラン(紫蘭)
 マーガレット
 
  ガーベラ赤花
 ガーベラ黄花

 シャリンバイ(車輪梅)

    アジサい(紫陽花)の蕾

  ボケ( 木瓜)
   赤花木瓜の実
  白花木瓜の実
  
    世間がお休みの時はいつも家でひっそり?と。。。
    今年のゴールデンウイークもあっという間に過ぎていきました
                      2024-5-5・6 散歩の花と庭の花
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