キジムシロ(雉蓆)
学名:Potentill fragarioides Var,major
科名/属名:バラ科 キジムシロ属 常緑多年草
分布:北海道 本州 四国 九州 朝鮮 中国 シベリア
高標高域を除く丘陵の山地まで全域に広く分布する。
名は越後の国に生えるキジムシロの意味で「キジムシロ」は円く広がった
株を雉(キジ)が座る小さな蓆(むしろ)に例えたもの。
花期:4~5月 高さ:5~30㎝
↓4/28蕾が地面に沿ってのびる。
茎は地を這ってから斜上し赤紫色で粗い毛がある。
根生葉は5~9個の小葉を持つ奇数羽状復葉である。
ミツバツチグリなどの3葉を持つものと区別できる。
↓ 4/28まだ花が咲き始めた所。
小葉は卵形で鋸歯がある。根生葉は放射状に伸びる。
茎葉は小さい3出復葉で互生する。
根元から出る集散状花序に直径1~1・5cmの黄色い5弁の花咲かせる。
花柄は赤紫色で粗い毛がある。卵形のそう果が付く。
花弁は5枚あり少しへこむ事が多い. 6枚の花弁もまれにある。
赤い花序枝が枝分かれしていく。根生葉は小葉5~9枚奇数羽状復葉。
根生葉は放射状に伸びる茎は赤みを帯び粗い毛がある。
花後に茎や葉柄が伸びる。
(↓5/7) 花が終わり茎が立ち上がり上に伸びる。
花の寿命が短く満開の花を見る事が出来ませんでした。
鹿田山フットパスのキジムシロ
写真集からお借りした写真こんな風に花を咲かせます。