スノーフレークスイセン
学名:Leucojum aestivum
科名/属名:ヒガンバナ科 スノーフレーク属
原産地:地中海沿岸 中央ヨーロッパ
和名:スズランスイセン(鈴蘭水仙)オオマツユキソウ(大待雪草)
花ことば:純潔 汚れなき心 慈愛 開花期:3~4月
英名:Summer snowflake
スノーフレークはヒガンバナ科 スノーフレーク属分類される球根植物です。
花がスズランに葉はスイセンに似ている事から別名スズランスイセンとも呼ばれます。 属名のLeucojum(リュ―コジャム)は
花の香りを表わしたものでギリシャ語で「白いスミレ」を意味します。
地際から濃い緑色をした細長い葉を沢山生やして草丈30~50㎝程に生長します。
早春になると葉の間から茎を伸ばし緑色の斑点のある直径1.5㎝程の
釣鐘形の花を1~4輪下向きに咲かせます。
花の姿はスズランやスノードロップとよく似ています。
スノーフレークはヨーロッパ中南部、地中海沿岸が原産です。
オーストラリアやハンガリーを中心に約9種が分布し
日本には昭和初期に渡来しました。
とても愛らしい花ですが全草にリコリンやガランタミンと言った
アルカロイドを持つ有毒植物です。
葉がニラに似ている事から誤って食べられる事があり吐き気、嘔吐、
下痢と言った中毒症状を引き起こします。
ただし毒は薬になると言う事で球根から抽出したエキスはメラニンの
生成を抑える美肌効果が有るとされています。
また近年は球根や花から得られる「ガランタミン」と言う成分が
アルツハイマー病の治療薬にも利用されるなど医療の分野でも注目を
集めています。
スノーフレークでしたね
よく分かりました。
色々の種類があってややこしいですね。
間違っていなくて良かったです。