ベニコウガン(紅合歓)
学名:Calliandra haematocephala
科名/属名:マメ科 ベニコウガン属 常緑小低木
別名:ヒネム(非合歓) カリアンドラ 花期:夏~秋
原産地:アメリカ中部
樹高1∼2mの常緑小低木です。
葉は長さ2~2・5程度の2回羽根状復葉で2∼5対を互生します。
小葉は長さ5cm程の披針形で2列対生します。
葉柄や葉裏に微細な柔軟毛があり葉は夜になると閉じます。
常緑ですが寒さや日照りに遭うと落葉します。
葉脈からは長い花柄を出し直径2㎝ほどの赤色パフ状の頭状花を咲かせます。
花に見えるのは長さ2~2・5㎝の雄蕊が多数房状になり
扇形になったもので本当の花は小さく目立ちません。
花柄は下向きになり夜に開き午後に萎れる1日花です。
果実は扁平なマメ科縁は肥厚します。
和名はネムノキ(合歓木)に似て赤色の花を付ける事に因みます。
2022.3.8
ぐんまフラワーパーク温室で咲いていたベニコウガンの花
確かに合歓の木ににていますね。
葉っぱの形は少し違いますが、蕾などもよく似ていますよね。
鮮やかな色と蕊(?)の数や形からみると合歓の木の方が優しく静かな印象ですが・・・
やはり夕刻から咲くのでしょうか?・・・
確かに合歓の木に似ていますがベニコウガンの花は華やかですね。
葉は夜になると閉じると言う所は似ていますが
花は夜に開き午後には萎れる一日花だそうです。
赤いパフの様なものは雄蕊だそうで雄蕊ばかリが目立って
本当の花は小さくて目立たないというので
本当の花は見落としてしまったようです💦
次に行った時によく観察してきますね!
いつもコメントをありがとうがざいます。