新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日は何の日

2013-01-27 06:20:56 | 日記
1月27日はハワイ移民出発の日

1986(昭和61)年に発行された『刀水歴史全書24 <歴史・民族・文明> パウ・ハナ ハワイ移民の社会史』(ロナルド・タカキ著、富田虎男・白井洋子訳、刀水書房)の「ハワイ熱 〔日本人移民〕」に「一八八五年一月二〇日、(中略)移民の第一団が横浜で「東京市」号に乗船した」とあり、「一月二七日に出帆した」とある。一八八五年は明治18年にあたる。

日本人にとって身近なアメリカといえば、ハワイではないだろうか。ただしそこは太平洋戦争のはじまりとなる真珠湾攻撃があったところでもある。元兵士へのインタビューをもとにつくられたドキュメンタリー映画『442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍』には、この攻撃を目の当たりにした日系二世の方たちが登場する。その人物の見た目は日本人のようだが、実際はれっきとしたアメリカ人である。開戦後は日本人の血を引いているというだけで差別を受けたものの、アメリカ軍の兵士として戦地に赴いたという。当時の日系アメリカ人は親譲りと思われる日本的な思想も持っていたようだが、日本に生まれ育った日本人にはとうてい理解しがたいような思いを胸に秘めて生きていたにちがいない。

1月27日生まれの有名人
1756年 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲家 1791年没
1885年 前田青邨 画家 1977年没
1940年 ジェームズ・クロムウェル 俳優
1952年 那須博之 映画監督 2005年没
1960年 清水ミチコ タレント
1964年 折原みと 作家・漫画家
1978年 井本貴史(ライセンス) タレント
1978年 雛形あきこ タレント・女優
1981年 アリシア・モリク テニス選手
1985年 森山愛子 歌手

松下幸之助[一日一話]

2013-01-26 06:57:01 | 日記
1月26日
短所四分、長所六分

 人間というものは、誰でも長所と短所を持っている。だから、大勢の人を擁して仕事をしているのであれば、それぞれに多種多様な長所と短所が見られる。

 その場合、部下の短所ばかりを見たのでは、なかなか思い切って使えないし、部下にしても面白くない。その点、長所を見ると、その長所に従って生かし方が考えられ、ある程度大胆に使える。部下も自分の長所が認めてもらえれば嬉しいし、知らず識らず一生懸命に働く。しかし、もちろん長所ばかりを見て、短所を全く見ないということではいけない。私は短所四分、長所六分ぐらいに見るのがよいのではないかと思うのである。

今日は何の日

2013-01-26 06:56:11 | 日記
OCN TODAY トップ > 今日は何の日 > 1月26日は文化財防火デー
1月26日は文化財防火デー

文化庁のHPの「文化財防火デー」に「毎年1月26日は,「文化財防火デー」です」とあり、「昭和24年1月26日に,(中略)法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損したことに基づいています」とある。

昭和24年は1949年にあたる。このように大切なものを失ってしまうような、防火の意識を強くさせるようなできごとは決して起こってほしくないものだが、残念なことに最近でも実際に起こっているようで、昨年の暮れには岡山の重要文化財、金山寺の本堂が全焼したのだという。そのときの様子はテレビのニュースでも映しだされたのだが、暗闇のなか、画面の中央で火が天に向かって激しく上がっていて、そばには消防の方たちが多数かけつけていたものの、どうにも手がつけられないといった感じであった。ほかの場所では同様なことが起こらないよう、訓練、準備しておくほかあるまい。

1月26日生まれの有名人
1925年 ポール・ニューマン 俳優 2008年没
1933年 藤本義一 作家 2012年没
1940年 中山恭子 政治家
1955年 所ジョージ タレント
1959年 山下久美子 歌手
1966年 長嶋一茂 野球選手・タレント
1976年 hitomi 歌手
1982年 綾野剛 俳優
1982年 小柳ゆき 歌手
1982年 村上信五(関ジャニ∞) 歌手・タレント

母娘で浪速路疾走! 大阪国際女子マラソン史上初 (産経新聞)

2013-01-26 06:41:55 | 日記
母娘で浪速路疾走! 大阪国際女子マラソン史上初(産経新聞) - goo ニュース
母娘で浪速路疾走! 大阪国際女子マラソン史上初
産経新聞2013年1月25日(金)15:20

母娘で浪速路疾走! 大阪国際女子マラソン史上初
(産経新聞)

 ■「意地で負けられない」 「背中を追いかけたい」 

 27日に開かれる「第32回大阪国際女子マラソン」に、史上初の親子ランナーが登場する。大阪府羽曳野市の主婦、陶山千歳(ちとせ)さん(45)と次女の橙(あかり)さん(23)。一度は進学で競技から離れた娘を突き動かしたのは、同大会で24年ぶりにフルマラソンを走破した母の姿だった。「娘と真剣勝負がしたい」。真冬の浪速路で親子の絆を確かめ合う。

 8月にモスクワで行われる世界選手権の代表選考会を兼ねた同大会の出場資格は、フルマラソン3時間15分以内、ハーフ1時間30分以内などの厳しい条件をクリアしなければならない。

 橙さんは中・高校時代、陸上部に所属。近畿総体の競歩3000メートルでは優勝した実績を持つが、専門学校への進学や就職などで一度は陸上競技の第一線から離れた。

 3年間のブランクを乗り越え、復帰を決意させたのは、2年前の同大会に出場した千歳さんの姿だった。「ゴールに向かって懸命に走り続ける母の背中に感動した」

 現役の競歩選手でもある父の俊三さん(52)がコーチ役となり、昨春から練習を再開。千歳さんも練習に加わり、橙さんは昨年12月に出場した別の大会で出場資格の基準タイムをクリアした。

 過去4回の出場経験がある千歳さんは昨年の大会で、自己ベストの3時間9分4秒を記録。10代で出した記録を2分17秒も上回り、今大会はさらなる記録更新を目標に掲げる。

 「娘の成長には目を見張るものがあるが、ベテランの意地で負けられません。真剣な親子勝負になりそうで楽しみです」と千歳さん。

 フルマラソンは初めての橙さんも「不安もあるけど、母の背中を追いかけながら親子で完走したい」と照れくさそうに笑顔をみせた。

松下幸之助[一日一話]

2013-01-25 06:29:09 | 日記
1月25日
融通無碍の信念

 「融通無碍」という言葉がある。これは別にむずかしい理屈でも何でもない。いたって平凡なことと思う。もし道を歩いていて、その前に大きな石が落ちてきて向うへ行けない場合はどうするか。もちろん石によじ登ってもまっすぐ行くということも一つの方法である。しかしそこに無理が生じるのであれば、石をよけてまわり道をしてゆく。それが融通無碍だと思う。

 もちろんときにはまわり道のない場合もある。しかしそういうときにはまた別の方法を考える。素直に、自分の感情にとらわれないで、この融通無碍ということをたえず心がけていくところに、世に処していく一つの道があると思うのである。